96年の6月に3つも時計の項が有るのは一時期に一杯買った訳ではなく、単にこの時期に続いて時計が届いただけなのです。
それで、つ、ついに、手に入れました、
オーデマ・ピゲのスター・ウィール
私が機械式の時計にどっぷりはまってしまうきっかけを作ったのが、ジュネーブの空港でかった、オーデマ・ピゲの手巻きだったのです。(ちなみにこの時計、最近都内某量販店で、私が買った価格の更に約半額で売っているのを見かけました。)
その頃は、別にクオーツでも何でも良かったのですが、たまたま気に入って買ったそのオーデマ・ピゲが機械式であったことより、以後メカニカルな時計の魅力に惹かれてしまう事になるのでした。
で、その時、私が買った時計の横に恐ろしく魅力的な時計が有ったのです。それが、スター・ウィールと呼ばれている時計だったのです(多分WGモデル)。私が買った時計の3倍ほどしたその時計を、店を去るときお願いして、かなり緊張しながら見せてもらったのを覚えています。
現行品ですから、お金が幾らでも有れば直ぐにでも買える時計ですが、残念ながら私の場合はそうはゆきません。何とか安く手に入らないものかと、ずっとおもっていました。
オークションに入札する事数回目、今回は大変安く買えました。スター・ウィールが手には入った事により、貯金も何も殆ど使い果たしてしまった時計購入も、さてここらで一段落かな、と思っています。