ワインを飲みながら良くコンピュータを操作していたり、こうしてホームページの原稿を書いたりしています。そこでの「キーボードの災難」!、そうです、ワインをキーボードの上にこぼしてしまうんですね。
私はこの数年間で、98、Mac、DOS/V、SUNと一通りのキーボードの上にワインをこぼしています。と言うか、ワインをこぼしてしまう様な時は必ずキーボードを叩いているものなのです。きっと、この文を読んだ方にも経験が有るんじゃないかと思います。
良く聞く「コーヒーをこぼす」と言うのは、含まれる糖分のせいでキーボードにダメージを与えそうですが、もしかしたら「ワインなら少しくらいは大丈夫」、って思っていませんか??
それは大きな間違いです。薄いワインならいざ知らず、有る程度「良いワイン」はかなり果実味やエキス分が多く、こぼしてしまった場合、後で字が出なくなったり、ひどいときにはキーがひっついてしまいます。
今までこぼしてしまった時、慌ててテッシュとかでキーボードの隙間を通して吸い上げる努力をしていましたが、その努力の甲斐なく、ワインのおかげで既に2つのキーボードを使用不可能にしている私です。
そして先日、今までに無く派手に、この原稿を書いているMacと隣の98のキーボード2つにワインをぶっかけてしまいました。これだけ派手にかけたら、今までの経験からして、もうこのキーボードは駄目です。
このMacに使っているキーボードはNext専用を流用している物で、凄く気に入っている物なのです。98に使って居るのはと言えば、最近の98のキーボードは、タッチが最悪でどうも我慢が出来ず、昔のVXのを借りてきています。共に代わりのを探すのが大変です。
呆然としつつも、ワインに酔ってたからでしょうか、「こーなれば、洗っちまおう!」といきなり熱湯でキーボード2つを洗ってしまいました。その後分解し水を切り、翌日組立ました。それから1、2日は、ちょっと調子が悪いキーも有りましたが、3日もすればすっかり直ってしまいました。(良かった!)
そこで教訓
その1、「ワインをかけてしまったキーボードは、即熱湯で洗浄すること。」
その2、「その後、3日くらいは使わずに充分乾燥させること。」
もっと早く気がついてこうしていれば、2つもキーボードを駄目にしなかったのに、と後悔しつつも、今からでも洗ってみようか、と思っています。尚、この真似をして、キーボード及び本体を駄目にしてしまっても、当然私は責任を持ちません、ハイ。