[6] ワイナリー巡り3日目(月曜日)
ワイヘキ島の Goldwaterは諦めるとして、あと一つ、どうしても行きたいワイナリーが有りました。St. Nesbitです。恐らく今NZで一番カルトな赤ワインじゃないでしょうか。あと是非ここだけは行きたくて、先にこの日ガイドしてくれる所に、St. Nesbitだけは行きたいと確認の電話を入れました(そうでなければ自分で予約の電話を入れるつもりでした)が、当人は不在で分からないとの事。後でホテルに返事をくれるとのことでした。その夜食事から帰ってくるとメモがあり、Okと有りましたので一安心していたのでした。
でも、その日ホテルに迎えに来たガイド氏に聞いてみると、St. Nesbitは行ったことがないと言う事です。それでも、地図を見て連れてってくれることになりました。
「いきなり行って大丈夫かなぁ」と思いましたが、行ってみると小さなワイナリーで、小さな小さな看板(むしろ表札)がありました。・・・でも誰もいません。
「うげぇぇ、やっぱし人をあてにしないで、自分で電話してみれば良かったぁ」と思っても、既に遅し。まぁ、結局不在するなら電話してもそれは同じだったかな?、と考えなおしあきらめて St. Nesbitを後にしました。このNZ旅行で、唯一残念で、また唯一心残りなのが、この St. Nesbitです。
その後、時間超過にも関わらず、3つのワイナリーを回ってくれました。
帰りにヴィノテークに記載があったワイン屋、Accent on Wineに頼んで連れてってもらい、そこで St. Nesbitは無いかと言うと、別の店に1本だけ在庫が有るとの事で、更にそちらまで車で行ってもらいました。結局ホテルに帰ったら、3時も15分前でした。元々は9時半から3時間半のツアーで、料金は$65です(コーヒー、パン付きの場合)。
ガイドのおっちゃんも良い方だったし、半日車で走ってもらって、あまりにそれでは悪いと思ったので、$70払いました。でもそれでも日本円で6千円弱ですよね。彼は3時からまた別の仕事(それは観光ガイドではないみたい)、と言うことで急いで帰りました。
土曜日のガイドの人と同じく、この人も会社と名前を付けているものの、殆ど一人でやっている様な感じですね。でもやはり、インターネットのホームページを作る予定だそうです。NZは、予想以上にインターネットが普及している様ですね。