St. Jerome
NZワインは白ワインが世界的に有名ですが(事実優秀)、近年では赤、特にボルドータイプのカベルネソービニオン、メルロ等から作られるワインが注目をあび始めています。
St. Jeromeはその様な、赤ワインがメインのワイナリーです。恐らくこの日行ったワイナリーの中で一番小さいでしょうね。セラーの前の小屋にカウンターを作って、オーナーで醸造家のおじさんが待っていました。
ここで貰った絵はがきには、このおじさんが葡萄畑の剪定をしているところやら、セラーで居る所が写っていまして、殆どこの人一人でやって居るみたいです。
ただ同時に売っています Chardonnay、Gewurztraminerや Rieslingは Hawkes Bayの葡萄を使っている様で、こちらは葡萄を買っている様です。
ここの赤(Cabernet Merlot 1993)は、NZの赤ワインにしては珍しくタニックで大柄で、今はまだ早いみたいですが、これから楽しみです。このワインを1本買いました。
後で隣のセラーを見せて貰いました。樽は全てフレンチオークでした。後で写真見ながら思ったんですが、この奥の方のタンクの隣の樽って、どうやって取るんでしょうか?。