実はここらの分類は、結構曖昧なんですよね。つまり、「ワイン輸入業者」っていっても一般向けに店舗を設けて販売していれば、先の「ワイン専門店から買う」に入れてしまっているからです。
事実「エノテカ」は輸入業者でもあるんですが[3]の「ワイン専門店」の方にいれました。こちらは、あまりきちんとした店舗を持っていない（私が知らないだけかも知れない）のをこちらに載せました。分類は、まぁあまり気にしないで下さい。
こういう所はどこで知るかと言いますと、やはり「ヴィノテーク」の広告か、時折行われるワインの見本市みたいな会、と言うことになります。私が買ったことがあるのが「ヴィンテージ」「リカーショップ愛」「ピーロート」「ゲアハルト」あたりです。
輸入業者から直に買うから、その分安いか、と言うとあまりそうはならないのが残念な所です。例えばデパートのワインフェアで、同じワインを直に買ったより安く売っていた、何てことは良くありますから。
こういう所から買うメリットは、価格よりむしろそのワインの状態にあります。ワインはその「輸入経路」が大切ですが、普通それは明らかではありません。ワインを買う場合、それが信頼すべき業者が仕入れた物かどうかは、その点で大切とも言えます。
「某インポーターの仕入れたワインは、絶対買ってはいけない」と言う風な話は、（本当かどうかは別として）時折聞く話題ではあります。（さて、何処でしょう？）
基本的に電話注文での通信販売ですが、こういう所は概ね６本以上の注文になります。でもリストに載っているワインを地方まで送ってくれますから、地方住まいの人には便利です。