実は私はオークションで買うワインが、大体半分以上を占めています。当然、アメリカやイギリスのオークションに紙面にて参加するわけですが、数人まとめて輸送してくれる仲間が有るところは良いのですが、それ以外は、後の配送の事を考えて１ケース単位の物を入札する事が多いので、ついつい買いすぎてしまいます。
そうでなくても、カタログの商品を、「まぁそんなには落札できないだろう」とか、たかをくくって興味有るのを片っ端から入札したあと、存外に落札してしまい高額な請求が来て「呆然」とする事が、まま、有ります。オークションって恐いですね。
オークションのメリットは、古いワインを手に入れやすいと言うことです。新しめのワインなんかでは、日本でワインフェアの時に買う方が安い場合も有るのですが、古酒になりますと、オークションでないと手に入らない場合が多くあります。
ただリスクは当然背負う訳で、来たのが死んでたかと言っても返品は出来ません。その点は充分理解していなければならないでしょう。私の所にも、ケースで買って、もう飲めなくなったワインが一杯残っています。これ、どうしようかなぁ。