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xiphioの備忘録


2025年02月21日

_ [computer] Keychron V3 Max QMKワイヤレス・カスタムメカニカルキーボード

Keychronのキーボードをまた買ってしまいました。

ごく個人的な好みとして、キーボードに要求したいスペックは以下の様なものです。

[1]キースイッチはメカニカルな物。種類はチェリーの茶軸が一番、赤軸でもまぁ何とか、静電容量式はどうも好みに合わない。(ショートストロークは論外)

[2]配列は、JISの物。US配列のキーボードが使えないのは、ちょっと悔しいし何だか情けないけど、昔から98のキーボードを使っていたので仕方ない。(その前はFM-8だったし)

[3]接続は、やはり2.4Gの無線が良い。昔と違ってワイヤレスも改善されてデメリットな部分も減ったので、有線よりやはり無線が便利です。でもBluetooth接続の物は、キーボードに関しては使い物にならない。画像の説明

概ね以上の通りですが、実際に、[1]メカニカルで茶軸、[2]JIS配列、[3]2.4G無線接続、と3つの条件をそろえる製品は、意外と、殆どと言うかこの間まで全く有りませんでした。US配列ならば、結構有るのですが、、

接続については、ロジクールで広く使われている"Logi Bolt"と言う2.4Gの無線接続が安定しているので、ロジクールにはずっと以前から期待していました。そこで2022年にやっと発売された、メカニカルで無線のキーボードが"Logicool SIGNATURE K855GR"ですが、これは赤軸のみです(チェリー製では無い)。それでもすぐ購入して、現在常用しています。大きな不満はありませんが、ちょっとガチャガチャしますかねぇ。

そんな中、先日ふと検索してみると、Keychronの、"V3 Max QMK"と言う機種が見つかりました。何と、上記の要求を全て満たしますので(チェリー製の茶軸でないのが、残念ですが)、早速注文しまして、本日届きました。

キーボードは上記のようなスペックの他に、実際の打ち心地が当然ながら大切になります。最近はそういう打鍵感を追求したキーボードが色々出ていまして、昨年には、有線式ですが"iKBC CD108"と言うJIS配列茶軸のキーボードを購入しました。画像の説明

このiKBCの製品は、とにかく打鍵感がすごく良くて(自身の好みです)、キートップも打ちやすい感じで、とても気に入りました。まずはテンキー付きのCD108を買いましたが、それまで長らく使っていたFilcoの茶軸キーボードからこちらに交換しました。続いてテンキーレスのCD87も購入し、これも別の場所で使っていたFilcoのテンキーレスキーボードと交換しました。ワイヤレスにこだわらなければ、現状キーボードはこれに決まりです。

このiKBC CD108やCD87を2.4Gで無線化した製品がとりあえずの理想となりますが、今回の"Keychron V3 Max QMK"はかなりそれに近いものです。打鍵感もKeychronなので、まずまず良いです。ただ、キースイッチがチェリー茶軸だったらどうだろうかなぁ、とも思います。

長らく98のキーボードを使っていましたが、その後、主な環境とパソコンがWindowsとPC互換機に変わって、ペタペタなキーボードしか無くて閉口しました。そこでキーボード変換器を探して購入し、以来ずっと、98用の古いキーボードを使っていましたが、チェリー茶軸のキーボードを使うようになってからは、さすがに98キーボードは使わなくなりました。

当時2種ほど有った98KBD=>PCのキーボード変換器も、今はもう無いだろうと思っていましたが、最近、98KBD=>USBの変換器が売られている由。レトロパソコンブームの影響の様です。このまま進んで、もっと完成度の高い98のエミュレータが出ると良いですね。(数種有る98エミュも結構完成度高いですが、開発とかはもう止まっていますので、、)