2011年02月15日
_ [computer] OCZ RevoDrive 50GB
昨年秋に、閉店する前のT−ZONEで見つけて、必要も無いのについつい買ってしまったRevoDrive50Gですが、昨日の日記の通り、使用中のパソコンのSSDが不調なため交換することにしましたが、共に素直な構成とは言えない物なので、システム移行もなかなか簡単にはゆきません。
昨日色々やったけど、結局イメージバックアップツールによるシステム移行は不可能でした。しかしXPインストール自体は可能なので、この際クリーンインストールからやり直そうかと一瞬思いましたが、インストールしたデバイスやユーティリティの多さやそのセッティングを考えると全く憂鬱になります。そこでブルースクリーンになって立ち上がらないものの、考えてみれば途中まではブートするので、OSディスクによるWindowsの修復が可能ではないかと、試みることにしました。
HD革命バックアップで取ったデータをまた復元、やはりブートしませんがそこでXPインストールディスクで立ち上げて、RevoDriveのドライバを組み込んで、ウィンドウズの修復にかかります。時間はかかりますが、結果はなんとか成功、RevoDriveから以前の環境でXPを立ち上げることが出来ました。ただ、ラムディスクが無くなっていたり、幾つか設定が無くなっていますので、それを丁寧に復帰させなければいけません。更にインストール時のシステムになっているので、WindowsUpdateでパッチを当て直します。
また再インストールしなければいけないドライバも幾つか有り、そんな感じで色々修復も必要ですが、何とか元の環境に近くまでもってこれました。そこでこのRevoDrive50Gの早さなんですが、以前の、インテルのSLCのSSDのRAID0とほぼ同じ感じです。ブート時の時間を計るユーティリティを入れて有るのですが、殆ど同じ時間ですね。それでベンチマークを計測したのが、この表です。
何人かが計測して公表されている値より、なんだか低いですね。50Gだからなのか、OSがXPだからなのかは不明です。