2011年11月11日
_ [wine] 1991のワインを幾つか飲んでみました。
久しぶりに東京に行きましたので、先にワインを送っておき、友人と娘とでワインを楽しみました。今回は、娘が20才になったので、そのお祝いも兼ねての91特集です。
1991年は娘の誕生年なのですが、ご存じの通り91のボルドーは極度に出来が悪いらしいので殆ど買っていません。そのかわり評判の良かった、北ローヌとカルフォルニアを結構買いました。でもCAのワインって、結局の所それほど見栄え良く熟成しないので、早く飲むのが正解と、結構前から飲んでいます。
そんなこんなで、集めた91を幾らか飲んでみました。ラインナップは、以下の様になります。
Jacques Selosse INITIAL
Ermitage Blanc cuvee de l'Oree 1991
Prividence 1998
Cote Rotie La Turque 1991
Beringer Private Reserve Cabernet Sauvignon 1991
La Tache 1991
Pommard Epenots 1929
Eltviller Sonnenuhr Riesling Eiswein 1991
91以外の、セロス、プロヴィダンス98、29のエペノは友人からの差し入れです。
画像中、黒いラベルが無いのがプロヴィダンスで、このボトルはプライヴェートなテイスティング用として日本に持ってきた物との事。エペノ29はラベルがはがれていて、上に張り紙してあります。
この日のセロスは特に美味しく感じました。次のエルミタージュ・ブランはこの91の中では、一番珍しい物でしょう。最近では買う事も出来るでしょうが、91がリリースされていた当時は殆ど見かけた事がありませんでした。ワインは20年経ちながらも、恐ろしくしっかりしたワイン。私は実は二本目ですが、前のボトルとはかなり印象が違います。
PPが100点とか99点とかのトゥルクですが、私は三本目、今日が一番良いと思いますが、他のラインナップに紛れてしまい一番印象薄めです。プロヴィダンスは大変美味しかったし、ベリンジャーPVが意外とても良かったです。ラ・ターシェ91は実に見事で、ここまで来ると記憶がフラフラですが、私的には一番良かった様に思います。29エペノの見事さにも感嘆した記憶があるのですが、テイストがどうも思い出せません、困った物です。アイスワインを口にして、思わず「おいしーぃ」といった記憶があります。
持ってきてくれたワインはどれも特別でしたし、私が持ってきたワインも、この日飲んだのが一番美味しかった様に思います。実際そうだったのでしょうが、良い友人たちと楽しく食事しながら飲んだのが、また特別だった気がします。皆さん有り難うございました、また一緒に飲みましょう。