2014年05月20日
_ [computer] MicroServerバックアップと FreeNAS 9.2.1.5へUpgrade、新しいドライバモジュールでWOL有効化
昨日までで、予備のMicroServerにて無事WOLが可能になった訳なので、運用機に適用してみます。まずFreeNASのヴァージョンをVer.8から、最新のVer.9.2.1.5に上げてみます。
その前に、OSのヴァージョンアップは多少不安なので、まずデータのバックアップです。どうやるか少し考えたのですが、MicroServerは裏にeSATAも有るので、eSATAで外部のHDDにつないでバックアップをとることにしました。具体的なやり方は色々あるのでしょうが、結局昔から慣れた方法、シェルからtarで外部HDDにバックアップです。
その後、FreeNASのHPから、アップグレード版のデータをダウンロード。GUIからサービスを全て停止した後、システム下のファームウエア更新にて、OSのアップグレードにかかります。
2度ほどリブートしたり、その途中でなぜか意味不明にしばらく止まったりしますが、待てばそのうちアップグレードが終わりました。GUIのアカウントは"admin"だったのですが、"root"に変わった様ですね。その後、サービスをまた起動させて終わりです。
そこでまた、昨日入手したブロードコムのNIC用のドライバモジュールを/boot/kernelにコピー。今回は指示通り、GUIのシステム下の"Tunables"で、「Variable: if_bge_load」、「Value: YES」にて新しく作成してリブート。その後一応
# ifconfig bge0
にて、"WOL_MAGIC"が出ていることを確認してシャットダウン。マジックパケット送信のソフトで、送信しますと、無事リモート起動しました。
運用は、朝Windowsパソコン立ち上げと共にWOLにて起動。夜は1時にcron設定にて、"shutdown -p now"にて自動的にシャットダウン、と言う所でです。