トップ «前の日記(2018年12月05日) 最新 次の日記(2018年12月13日)» 編集

xiphioの備忘録


2018年12月06日

_ [computer] Intel Core i9-9900K + ASUS Z390-I Gaming で、METISゴールド色ケースのパソコン

昨年Threadripperで初めて簡易水冷のCPUクーラーを使用したパソコンを組みまして、片方インテルは何だか足踏み状態だったので、暫くは自作も無いだろうと思っていましたが、何とターボ・ブースト利用時の最大周波数が5Gのi9-9900Kが発売されました。画像の説明

以前の改良版ながら最大5Gのインパクトは強くて、作ってみる事にしましたが、肝心のCPUが品不足でなかなか出回らないので、暫く待っていました。本日、何とバルク品(少しだけ安い)が出ているとの記事を見て、即注文してしまいました。バルク品の9900Kは、他のパーツとの抱き合わせ販売となっていましたので、私はScytheの虎徹 Mark2との組み合わせにしました。

他のパーツの選定ですが、最近は意味も無くデカいパソコンには嫌悪感さえいだいていますので、インテルでも、こちらのメインストリームのCPUを使う場合、すべからくMiniITXで組む事にしています。そういう訳で、マザーボードは、売れ筋のASUSのMiniITX、Z390-I。

後のメモリ、電源、M.2 SSDの各パーツは、売れ筋の評判の良い物から選びました。まずメモリは、少し価格も下がってきた事もあり、先々の事を考えて16Gx2にしまして、G.SKILLのPC4-21300。電源は、Gold以上でプラグインの物、と言う事で、AntecのNE550です。電源で玄人志向以外の品を選ぶのは、久しぶりです。ちょっと悩んだのはM.2 SSDでして、物はサムスンが良さそうなのですが、このところサムスンばかりだったので、今回は違うメーカーのSSDにする事としまして、WDのBlack NVMe WDS500G2X0Cにしてみました。

パーツ選びもここまでは簡単なのですが、毎回一番悩むのが、ケースです。条件は至極簡単で、サイドフローの空冷CPUクーラーが使用可能な、出来るだけコンパクトなケースを、毎回探しています。前回はRAIJINTEKのMETISを使用しましたが、あれから数年経っているので、他には無いかと探してみましたが、、どうも無いみたいです。

コンパクトなケースの殆どは、マザーの上に電源が被っています。仕方ないので、また今度も、RAIJINTEKのMETISです(METIS PLUSになっています)。有り難い事にMETISシリーズはカラーバリエーションがかなりあるので、同じにはならないのでありがたいです。今回は何とゴールド色にしてみました。

したがって、今回のパソコンの構成は以下の様になりました。

CPU : Intel Core i9 9900K Tray
CPU Cooler : Scythe SCKTT-2000 (虎徹 Mark II)
Mother Board : ASUS ROG STRIX Z390-I GAMING (MiniITX)
Memory : G.SKILL F4-2666C19D-32GIS (DDR4 PC4-21300 16GB 2枚組)
SSD : Western Digital WD Black NVMe WDS500G2X0C (M.2 2280 500GB)
Power Unit : Antec NE550 GOLD (550W)
Case : RAIJINTEK METIS PLUS 0R200059 (ゴールド)画像の説明

昔の自作パソコンと違って、ストレージもM.2だけなので、SATAケーブルも無いし、電源からのケーブルも最低限の物だけ。凄くシンプルです。ケースのMetisはMatis Plusとなっていて、以前に使った物の改良版らしいですが、何処が変わったのか良く分かりません。

相変わらず、メインの太いATX電源のケーブルの処理があまりスマートに出来ません。(何とか綺麗に見える様に這わせましたが)ケースとして、ここをどうにか工夫した構造にしてくれると良いのですが、、。といっても、現在私の要求を満たして居るケースは、このシリーズだけなので、有り難いですが。

組み上がって、WDのSSDが少し心配だったので、一番にディスクマークで測ってみまたのが、図の通り。シーケンシャルリードが何故か公称より遅いですね。でもライトはとても早い、別項目では、リードよりライトが早いとか、変な数字も出ていまして、何が何だか良く分かりませんね。