2021年08月05日
_ [music] バッハのカンタータ
先日、常時使用しているトラックのカーオーディオを新しくしたのだけど、始めの頃は当初の目的通り、携帯からブルーツゥース接続でネットラジオなど聴いていました。暫く経って、ふと通信量を見てみると、音声のみとはいえ結構な量を使って居る事に気がつきました。
私は、出かける時しか携帯の電源を入れない生活をしているので、出張でも無い限り通信量が多くなる事はまず無いので、2Gと言う少ない契約にしていまして、それを使い切った事は未だに無いのですが、今回下手をすると結構危ない感じでした。そんな時、どこか、バッハのカンタータ全集関連の書き込みで、カンタータ全集を車の中で聴いている、とか読みました。
バッハ全集とかで、実に半分以上を占めるのがカンタータ集なのですが、何せ凄く多いので(CDで50枚以上?)、暫く前までは、これは全部は聴かないよなぁ、、などと思ってました。しかしこれはちょうど良い機会なので、このカンタータ集をUSBに入れて、ネットラジオからUSBメモリファイルの再生に切り替えて、この所暫くトラックに乗っている時は、常時バッハのカンターター集を聴く事にしています。
バッハの無伴奏とかブランデンブルグとかの器楽曲は本当に人気が高く、常に新録音が出ていますし、声楽曲もマタイとかの纏まった曲もまた同様ですが、カンタータ集になりますとあまり聞きませんが、それでも全集が何種類も出ているのは、流石バッハです。
音源を持っていても、あまりに量が多い、どこから聴いて良いか判らない、とかの理由で、今まで殆ど聴いてこなかったバッハのカンタータ集ですが、他方、バッハの神髄はカンタータ集にある、とかそんな記事も見たりした事があります。今回ずっと聴いてきて、それはその通りかも、と思っています。
子供を送り迎えする時期には、駅までの2往復+待ち時間で1時間数十分はかかりますし、今の様な時期でも、その他ちょこちょこあるので、結構聴けています。でもまだ、半分も聴けていませんが、音楽はどれも本当に素晴らしいです。バッハの楽曲の中でも、今まであまり聴けていなかったのが残念なくらいです。