トップ «前の日記(2021年09月26日) 最新 次の日記(2021年10月17日)» 編集

xiphioの備忘録


2021年10月13日

_ [computer] Linuxコンソールの色、邪魔なので無効に

だいぶん前から、Linuxのコンソールでも、デフォルトで結構カラフルな表示が出る様になりました。昔はグリーンモニタだった私としては、色なんて必要ないですし、大概に於いて正直邪魔でした。

今でも情報量の観点から、年の割にはフォントはかなり小さな目なのを使っていますが(スマホでもフォントは小さいのに変更する)、流石に最近は色が付く事によって、字が判別できなくなる事が有ります。面倒なのでずっとデフォルトのままだったのですが、この色だけはどうにかしたいと思っていました。

GCP上のCentOS8でも気になっていたので、やっと本日調べてみました。色を変更したり、aliasを無効にするのはすぐ解りましたが、先にどっかで設定したのを、後で無効にするのも、それはとても無駄っぽいですよね。一人しか使わないシステムですし。

それで、何処でカラーを設定しているのか調べてみましたが、すぐには解りませんでした。grepでみてみても、".bashrc"などの、ホームのドットで始まる設定ファイルには出てきません。"/etc/bashrc"と"/etc/profile"にも在りませんでした。ネットでみてもすぐにはわからなかったので、仕方なく地道に".bsahrc"などから読んでみまして、やっと判明。

/etc/profile.d/以下のディレクトリに設定ファイルが入っていますね。色関係は、"color*"って名前になっています。消すのは何なので、これを別の場所に移動しておけばOKでした。しかし、各種設定ファイル、何か多すぎませんかねぇ。

追記: Windows10上でWSLを使って、Ubuntuを入れてみたのですが、上述のCentOS8以上にカラフルで見づらい色表示に、これまた閉口。vi(vim)も、信じられない様なキラキラ色表示になっていて、私の環境ではほぼ見えない状態です。

viの方は、".vimrc"を作って"syntax off"の一行を入れておくと、消えました。コンソールの方は、Ubuntuでは/etc/profile.d/ではなく、普通に".bashrc"の中にカラー設定が有ったので、関連の行を削除しました。