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xiphioの備忘録


2024年04月05日

_ [computer] RaspberryPi での温度計測:E_Mail送信を、outlookに変更

温度計測と、Mailで管理レポートを送らせているラズパイですが、先日そこで利用しているGmailのアカウントにログインしようとしたら、いきなり、アカウント回復手続きになってしまっていました。

ログインまでの期間が長かったからか?、とも思いましたが、よく考えればこの間アプリケーションパスワードを作成するためにログインしています。とにかく、24時間後にアカウント回復手続きにはいる由で、その通り丁度一日後にmailが来て、記載通りの手続きでアカウントは復帰した様でした。

ただそれ以降、レポートのMailが来ていない事に気がつき、アカウントを確認してみると2段階認証がオフにされていました。アプリケーションパスワードは2段階認証になっていないと発行されない様になっていますので、2段階認証に変更しアプリケーションパスを再び取ろうとしましたが、、どうしてもアプリケーションパスワード設定の画面が出てきません。

ログインし直したり、時間を置いたりしても、出てくるはずの所に出てこないのでどうしようも有りません。だいたい、急にログインできなくなって、アカウント回復手続きに入る事自体が、ちょっとイレギュラーなので、何かあったらしいとしか分かりません。(一応、問い合わせのメッセージを入れたけど、返事は期待出来なさそう、です)

Gmailで別のアカウントを取り直すとかも考えましたが、Gmailは色々面倒事が多いので、1日に数回メールするだけだし、もう他のサーバーで良いのでは、と思いました。無料でかつ品質は保証されているので、非常に多くに人が使っているGmailなので、次第にこんな感じでサービスも少しは絞りたいところでしょう。最近は2年ほどログイン無ければ失効するらしいですが、想像ですが、今までアカウント解放もあまりやってない感じなので、まともなアカウント名は既に殆ど取れなくなっていますし。

と言う訳で、試しに無料のsmtpサーバを検索して見ました。色々見た所、出てくる大概の所は、mailを送るマネージメントがメインで「まずは無料枠から、始めてみましょう」って感じなので、避ける事にしました(使ってみても面白そうですが)。私は、日に数通程の使用なので、やはりGmailの様なフリーメールのsmtpサーバを利用するので良さそうです。

幾つもあるフリーメールを色々検討しまして、結局outlookを使う事にしました。MSアカウントとして既に取っているのですが(現状ほぼ使っていないけど)、それとは別にMail送信専用として新規にアカウントを取りまして、こちらを利用する事にしました。

そこで改めて検索してみると、「outlookでmailを送るpythonプログラム」の記事が見つかりました。概ねそれまでのGmailの場合と同じで、"smtplib"の利用ですが、やはりとても有難いです。そのサンプルプログラムほぼそのままで、Windowsの環境で走らせてみましたが、最初は接続エラーでした(元は数年前の情報なので)。そこで、smtpサーバー名を某所でで見かけた"smtp.office365.com"に変更すると、問題なくmailが送れました。

これでもうOK、と思いきや、またしても報告の時間になってもMailが来ません。調べてみたら、該当のoutlookのアカウントが凍結されている様でした。早速ログインを試みて、アカウント凍結解除の手順を幾つか踏んで、一応現在は正常に戻りました。何かのセキュリティ基準に抵触したのかもしれませんが、詳しい理由は不明です。