2024年03月24日
_ [computer] PCから電源のオン・オフ制御
繰り返しタイマーで電源をオン・オフする事は、随分昔から色々やっています。少々前の事になりますが、スマートプラグと言うのを知りまして、意外と安かったので、SwitchBotと言う機種を購入しました。
届いて使用方法を見た所、まずアカウントの登録が必要だと言う事で嫌になり、加えてスマホ・アプリからのセットアップなのですが、それがどうもうまく行かなくて、30分で放棄してそのままでした。既存のプログラムタイマーも探せば安いのが色々有り、あまり高機能な物は必要ないので、それで充分だったからでもあります。
先日、その繰り返しタイマーでやっている所に追加して、PCから電源オン/オフを制御できれば更に無駄なくて良いかも、と思いました。それに繰り返しタイマーも常用していると、時間がだんだんずれてしまうのが、少し気になっていました。
その昔に買ったSwitchBotをそのままにしてある事が気になっていた事もあり、こちらをPCから制御出来たら面白いかも、と思い立ち、検索してみましたら、どうやらpythonから制御出来るみたいです。本当にpythonのライブラリは最強ですね、最近は何でもpythonで出来そうです。
まずは、SwitchBotのスマホアプリからのセットアップを、再び実行です。アカウントを作って、指示どおりやってもやはりうまく行きません。色々試した結果、どうやら位置情報とかを許可しないと動かないようです。そんなもん必要無いじゃないか、とは思うのですが。家庭内に有るSwitchBotが外部ネットに繋がっている事には、どうも気になるのですが、これでスマホで設定した通りにオン・オフが出来る様になり、ここで今まで使っていた繰り返しタイマーと交換しました。これなら暫く使っても、時間がずれる事は無いでしょう。
次は、PCからpythonプログラムでの制御ですが、よく読むと何だかとても面倒そうです。そんな時、「ACコンセントの制御方法」を幾つかあげて下さっているページがありました。そこでの情報で、まずサンワサプライの連動タップを知りました。やりたかった事は、結局このパソコン連動タップの追加で充分事足りますので、そちらをすぐ購入しました。結構高いのですが、現在の所、類似製品も無く、なかなか便利です。
その他に、TapoP105をラズパイから制御と言う項目も有りました。見たところ、長い面倒くさい制御コードも必要なく、プログラムも簡単そうです。そこで、当面必要と言う訳では無いのですが、こういったスマートプラグをPCから制御してみるのもやってみたくて、このTapoP105も購入してみました。
まだ、pythonの仮想環境と言うのを知らなかったので、そこから少し勉強してから、教えてもらった通りのライブラリをgitからダウンロード、コードを書き換えて実行しますと、簡単に制御できました。
同じようにSwitchBotも、ネットにあがっている情報通りにすれば、pythonから制御できるはずですが、何だか面倒そうなので、こちらはまだ手を付けていません。