2006年08月03日
_ [music] イタリア&フランス旅行記[3]:六本木男声合唱団、プッチーニ音楽祭出演(3)
ずっと寝ていてホテルの朝食には出なかった。一人で昼食にどこかレストランに行くのも面倒なので、11時過ぎにスーパーで何か買おうかと出かけかけたら、東さんに会い、パンニーナでもどうですかそこの角の店でも大丈夫ですよ、と言われたので、言葉通りにそのバールに入りパンとコーヒーを飲む。その後例によって手近な観光地として、教会を拝観。
午後より練習。その後衣装チェックののち、バスにてトッレ・デ・ラーゴ・プッチーニへ。本日夜の天気予報は雨だそうで、バスの中でもしもの時の対処を聞く。開始前に土砂降りなら中止、開演後の降雨は30分をめどに中断、それ以上の場合は3幕だけピアノ伴奏で上演とのこと。完全に野外だし、少しでも雨が降っているとオケの弦楽器が駄目になるので、雨だとかなりつらい。着いてすぐ練習までまたお茶(というかビールかスプマンテ)。軽い発声練習と練習の後、本番まで食事と休憩。夕食は昨日のレストランにしようと渡邊さんと決める。丁度7時位で昨日聞いた8時までには時間がある。予約しようと渡邊さんがゆくと、オペラの日は7時からだそうで、すぐ夕食にする。その後六男のメンバーも集まってくる。この日も料理はなかなか良い。今日は本番だから控えておこうと思ったけど、ワインは結局三人で二本は開けてしまった。画像の説明
初めての本番、合唱なので何時も通り緊張はない。出番待ちの時間が長い、心配された天気だけど、2幕と3幕の間で、ほんの少しだけ雨がぱらついたが、大丈夫、無事最後の合唱を迎えた。最後に舞台に立ってお客の入りがやっと判った、半分ぐらいだろうか、でも正直良く入った方だ。最後の合唱も手はず通り終了。私も皆も上手く歌えたと思う。
終演後にパーティがあり申し込みもしておいた。場所は野外のテントの下。着席のはずだけど座るところに苦労する。結局立ったまま食べ物を取った方が正解だった気がする。混んでいて食べ物もあまり取れない。皆が苦労をしてワインと食べ物を取ってくるが、どちらも味は感心しない。無事成功裏に終わって、さすがに三枝先生は嬉しそうだった。