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xiphioの備忘録


2007年01月07日

_ [wine] Ch. Ducru Beaucaillou 1970

お正月はほぼ毎晩ワインを飲んでました。2日のオーゾンヌの後は、3日がオーブリオン66、5日がボーカステルのシャトーニュフ・デュ・パープ1976でした。どれも良かったですが、中でもボーカステルは素晴らしかったです。状態も最高でした。

私は昔々、ローヌを少々苦手としていた時期がありました。何だか洗練されていない所が有る様に思っていたのですが、良い作り手のワインを何度か飲んで、あっさり宗旨を変えました。ボーカステルのニュフ・デュ・パープも、詳しくテイストを分析しようとしなければ、本当に良くできたブルゴーニュの様でした。画像の説明画像の説明画像の説明

最近買った複合機プリンタの、スキャナ機能のテストもかねて、正月に飲んだワインのラベルをスキャンしてみました。

この時代のワインは、良いですね。もちろん味わいもとても素晴らしいですが、ラベルもお湯に少し浸すだけですぐ取れてしまいます。最近のワインはお湯ではまず取れませんので、普通はボトルのままデジカメ撮影ですし、どうしても保管したいラベルは透明粘着テープを使わなければなりません。

で、タイトル通り本日はデュクリュの70です(ラベルは昔からずっと同じなので掲載しません)。このワインは70のボルドーでは一番の私のお気に入りのワインで、今までに何度も飲んでますが(ボルドー70では一番飲んでいるかも)、何時もながら本当に素晴らしい。今まではずれたという記憶もまず有りません、いつも感銘を受けるワインです。70のペトリュースは飲んでいませんが、1970で最良のボルドーワインでは無いでしょうか。何より、経路の違う物を何度か飲んでいますが、そちらもとても安定しています。(ブロードベントさんの評論風に言うと、「コンシステント(首尾一貫)」している、と言う事です。)

本日のボトルに関しては、状態も良くコルクも大変健全、ワインも開栓後1時間半いや2時間を経た今が最良と言う、三十何年も経ったワインとは考えられない物で、深遠さは杯を重ねるたびに感銘を受けるばかりです。

デュクリュの70はラトール70よりは安いでしょうし、もしかしたら2005の馬鹿げたプリムール価格よりは安いかもしれませんので、もし見かけり事がありましたら是非おためし下さい。