2007年01月29日
_ [ski] 志賀高原 H19年1月27、28日
徳島では珍しく、娘の中学では来週スキー研修があるらしい。中高一貫なので中学では修学旅行もないので、その代わりかも知れない。普通徳島の中学生は、殆どスキーなど行った事がないだろうけど、良いところを見せたいらしく事前に練習したいので、スキーに連れて行ってくれと頼んできた。他のおねだりならいざ知らず、スキーならばと連れて行く事にした。
結構直前だったけど、26日金曜夜出発のスキーバスは、どれも予約OK。娘は小さいときに1、2度地元の小さなスキー場に連れて行ったとはいえ、まぁ全くの初心者。ホテルからゲレンデが近いらしいと言う理由で志賀高原にしたのだけど、ツアーの人もそれほど多くなく、バスも一回り小さいのだった。
ホテルもそう悪くない所なのだけど、土日なのに空き部屋が結構有る様で、夕食の時も食堂はがらがらだ。ゲレンデもそれほど混んではいず、土日とリフト待ちは全くなかった。どうも、昔のスキーツアーの印象とは混み方が全然違うので吃驚してしまった。楽は楽だったのでとても良かったのだけど、他方これで大丈夫かなぁ、とちょっと心配もしてしまった。
土曜は曇りで小雪、日曜は晴れで、共にコンディションは上々だった。心配していた積雪もまぁまぁ大丈夫で、雪が無くて滑れない、、って所もあまり無かった様だ。今回は超初心者の娘の付き合いなので、スクールに入っている間だけ滑れたけど、それはそれで楽しかった。(昨年シーズンは足の甲を怪我して結局1年スキーが出来なかったので)
今シーズンは板を新調した。私は常々「板はデザインだ」と思っているので、新作の中で、格好良くって評判も良い、K2のアパッチ・クロスファイアーにした。今度の板はこの3月にアルプ・デュエズに持って行って、ずっとそこで置いておく予定なので、ちょっと奮発した。私は板の良し悪しがわかるほど上手なスキーヤーでは無いのだけれど、扱いやすくてとても良い印象だった。楽に斜面が滑れたのは、スキー感の戻りが早かったので無くて、板が良かったからかも知れない。
でも予定外にスキーに行けて楽しかった。3月4日から、久しぶりにアルプ・デュエズに行くのだけれど、日本のスキー場も昔とは違って、結構すいているみたいだし、アルプスも雪不足って事もあるし、どうも無理して外国に行く必要は無いかも知れないけど、知り合いも居るのでやはり楽しみではあります。
_ [wine] KARL LAWRENCE 1997 Cabernet Sauvignon Napa Valley
今宵は、ちょっと残ってしまった感じのカール・ローレンスの97だ。買ったときは、結構な宣伝文句付きで買った気がするけど、今はどうなのかちょっとわからない。2本買って、結構すぐ飲んだ最初の方はそれなりに面白かった記憶があるけれど、ヴィンテージより10年経った今飲むに、悪くは無いけどやはり少々単調かなとも思う。
ここには書かなかったけれど、暫く前に(同じCAのワインでも)モラガの98を初めて開けてみた。ウィークなヴィンテージのせいか、例年の力強さは無かったけれど、かえって強調された洗練された作りは時間をかけて味わうに足り、流石やね、と思った。それに比するとやっぱしちょっとシンプルではある。
ワインといえば、スキーで行った志賀高原のホテルでの夕食時にワインを飲んだ。(まわりの人は皆ビールだが、私はワイン。大体こういう機会でなければ、長野のワインは飲まないし。)最初は白にしようと思ったけれど、どうも興味を惹かなかったので赤ワイン。長野産のメルローで、メルシャンの技術指導らしい。流石に優れているとは言えないが(ハーフで1300円だし)、クリーンでちゃんとメルローの味がするのにはちょっと感心した。食中のワインとしては充分役に立った。