2007年02月11日
_ [wine] Voos dai Ciamps 1999 (Vie Di Romans)
知っている人は知ってるかも、知らない人はやっぱり知らないだろうな、って言う「ヴィエ・ディ・ロマンス」です。(私も3年前まで知りませんでした。)
初見参はべろんべろんに酔った後に行った、青山のワインバー。お薦めに従って飲んだグラスワインが、酔って良く解らないしにろ何か印象に残ったので、後日インターネットで調べて買った物です。実はここは白ワインが有名で、殆どが白なのですが、赤も作っていまして、良い年のみ作られるのが、この「ヴォー・ダイ・チャンプス」らしいです。ちょっと調べてみましたが、現在この99の後には2001が有るのみです。一緒に白も買って既に飲んでいますが、美味しかったです。ただ、良い年のみに作られると言うだけあって、流石にこの赤は更に非凡と言えるでしょう。
開栓後はなかなか良い赤という感じですが、1時間過ぎる頃から香りもテイストも複雑になり、本当に見事なワインです。正直葡萄の品種は推測出来ません(メルロって話ですが)。しいて言えば似てるのはミアーニ・メルロでして、これをギュッと濃くすればミアーニ・メルロの印象に近くなりますが、どちらにしろ双方とも、通常のメルロのイメージからは遠くかけ離れていまして、一体どうやって作っているのかと見に行きたい衝動にかられます。