2007年04月01日
_ [wine] ブルゴーニュ古酒ワイン会(その2、1959水平)
先のワイン会の翌日、また違う場所でワイン会です。(当然、私は連続です)
こちらは、全て1959年で揃えました。当日飲んだのは、以下の4本です。
[1] Meursault 1959 Selection Nicolas Potel
[2] Moulin a Vent Chateau des Jacques 1959 J.Thorin
[3] Gevrey Chambertin 1959 J.Thorin
[4] Anjou 1959 Moulin Touchais
最初のムルソー1959は昨日と同じです。状態もほぼ同じで安定してますが、昨日の方が幾分時間が経った時の広がりが有った様に思いました。
今夜もムーラン・ナ・ヴァンはとても良かったです。といっても59のせいか、香りやテイストは昨日の方が開いていて見事でした。ジュブレイ=シャンベルタン1959はこの2日間で飲んだ赤の59の中では、一番ストラクチャーがあって、これが一番良かった様に思います。
画像は有りませんが、アンジュー1959は甘口白のワインです。カール・ド・ショームとかボンヌゾーとかが有名ですが、単なるアンジューでも、このムラン・トーシュの物は古酒が時折出ておりまして、大変美味しいです。
このワインはずいぶん以前に、イギリスのオークションで複数本買ったワインです。その後恵比寿のカーヴ・ド・タイユヴァンでも売っているのを見ました(そちらは最近の蔵出しなのでしょう私のとはラベルが違っていました)ので、飲まれた方もいらっしゃるかと思います。私は10年ちょい前から、もう5、6本は飲んでいまして、最近は我が家の「ハウスデザートワイン」と称しています。