2007年10月03日
_ [wine] Charmes Chambertin 1994 (Claude Dugat)
昨晩は(日付は上記の日の夜)知り合いの方と二人で、私の良く行く和食屋さんにまたワインを持ち込んで食事。彼が白を持ってゆくと言うので、私は赤にしました。
最近は殆ど買えない、クロード・デュガのシャルムです。前にも書きましたが、デュガは93から価格が急に高くなって、94はちょっと落ち着いたものの、それ以後またどんどん上がるばかり。私は94までしか買っていません。94も多分グリオットが高くて買えなかったので、シャルムにしたのだと思います。
94なのでそろそろ飲まなければと思っていたのですが、デュガの特級ワイン、今となっては殆どお宝状態なので、なかなか開ける機会が無かった訳ですが、今日は二人なので開けることにしました。
まずは知り合いの持ち込み白ワイン、ラギッシュのモンラッシェ1982です。凄いですね、良くこんなワインが残っていましたね。それでまた、これはとても良かったです。82の白なんてあまりききませんが(何度かラブノーのレ・クロは飲んだことがあるけど)、状態として、丁度飲み頃という感じ、良いヴィンテージなんですね。やはりラギッシュはとても好きです。美味しさにも色々あって、もちろん力強さも持っていますが、それよりも品位が高くて、或意味高潔ですらあります。この所、白に当たりが多くて、暫く前も、マリウス・デラルシュのコルトン1995やラモネのバタール1998に感激したばかりです。
このシャルムも白の素晴らしさに少々印象は薄いのですが、まだまだ力が有って、なかなか良いワインでした。暫く前の93の村物とはだいぶ違いまして、やはりこちらは特級畑ですね。