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xiphioの備忘録


2007年09月29日

_ [music] CS-PCM Classic7 番組改編

何時も聴いていますCS−PCMのCLASSIC7(The Classic)ですが、この間HPを見て吃驚!、10月の番組改編で大幅にプログラムが変わり、ライブ番組が激減、CDを流すばかりの構成になってます。東条碩夫さんも、受け持ち番組が無く、出番なくなるみたいですね。

この所毎日ライブの番組が有って、とても楽しみにしていたのに、、この改編と言うか内容縮小には、大変がっかりしています。ライブじゃ無かったけど結構好きだった、HANZOMON CLASSICSの「楽鳥堂へようこそ」も無くなってしまいます。まぁ色々な理由は有るのでしょうが、やっぱし「あーあ、」って感じです。セントギガもそうですが、「佳い時代(とき)」は長続きしない、のかも知れません。

そして、結局NHKのFMだけが残っているわけです。番組表を見るとN響のライブをやっているので、久々にFMにしてみましたが、やはりFMは時代遅れ、高域ノイズが気になります。まぁ高域のノイズは15分で気にならなくなりますが、やはり音悪いですね。音が、何だかふんづまりっぽいです。上がせいぜい16kぐらいまでしか無いですから、仕方ないでしょうけど。問題はNHKの姿勢で、私のごく個人的意見では、TVなんてどうでも良いから、早くラジオをデジタル化してもらいたいです。貴重な番組を、こんな帯域の狭い時代遅れのメソッドでしか配信しないなんて、いかにも勿体ないです。

今日はアツモン指揮のコンサートだったのですが、何時も思うのですが、日本の(いや東京の)ここらのコンサートのブラボーの品の悪さはどうにかならないものでしょうか?。まぁ悪い演奏では無かったと思いますが、ブラボー屋さんと言いますか、それでも頑張って一人で飛び出て叫ぶ奴、カタカナで叫ぶ奴、お前、本当に感動して叫んでる???、もしかして放送に乗りたいだけ、え、お役目なの?

今日はNHKのゲストが東条碩夫さんで、なかなかおもしろかったです。長らくあまり聴かなかったNHKFMですが、これからは聴く機会も増えるかも知れません。(早くデジタルの衛星放送にしてください、NHKさん、お願いします)

_ [wine] Charmes Chambertin 1998 (Leroy)

画像はラベルだけですが、キャップシールが白色なネゴシアン・ルロアのシャルム・シャンベルタン1998です。画像の説明

ネゴシアン・ルロア物と言いますと、ドメーヌ物や、ドーブネのワインに比べて、かなり格下に思うわけです。実際そう思っていまして、今まで殆ど飲んだことが有りません(高いから、と言うのが本当です)。

今まで見たことがないシャルムが有ったので、ついつい買ってしまいましたが(ルロアにしては比較的安かった)、半信半疑で、価格に見合うかなぁ、と思っていたのですが、もう3本目ですが、やはりこれは素晴らしいです。

1本目からそう思いましたが、テイストは、まぁ最新鋭のビオ系まっしぐらです。最初の1本目を飲んだ時は(5年ぐらい前)、それこそ最初は良く分からないものの、キンキン・カンカンしているビオビオのワインでしたが、それはそれでなかなかインパクト強かったです。

2本目飲む頃には、結構楽しめるワインになっていたし、今回5年経って少々熟成して、色も記憶間違いでなければ少し薄くなっていて、ちょうどそろそろ飲み頃かと思います。

実際の耕作や栽培が誰かは判りませんが、非常にきちんとしたビオの作りみたいです。香りが特徴的で有りながら、その土台バックボーンがしっかりしているのが見事です。チャーミングさはあまり無い、新ブルゴーニュテイストですが、美味しいです。ネゴシアン物なので、買った葡萄ですが、栽培方法もきちんとコントロールされているか、充分に審査された作り手であることが判ります。

ネゴシアン物と言えど流石ルロア、と言うところです。