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xiphioの備忘録


2008年01月05日

_ [wine] Ch. Cos D'Estournel 1983

まだ、お正月なので(今年は休みが多かった)、またまた自分にとって特別なワイン。コスの83です。まぁ、ボルドーのスーパーセカンドとしてはありがちなヴィンテージで、特に珍しくもないでしょうが、私がこのボトルを買ったのは1987年、先のグラン・ピュイ・ラコストよりまだ一年前です。画像の説明

購入店は、懐かしき赤坂のカーヴ・ド・ヴァン。齢22、3で、初めて此処を訪れた時の衝撃は未だに忘れません(今でも有るんでしょうか?)。価格も記録してありまして吃驚しました、1万8千円です!。高いですねぇ!、多分かなり思い切って買ったのでしょう。この時期のは、日本でまだワインが安くなる前の価格です。これ以降ワインは内外価格差が無くなり、どんどん安くなります。でも最近はどうなんでしょう、コスでもこの位するのかな?、でも昔とは違いますね。

手元に保管すること20年以上、内、7、8年は温度管理無し、と言うワインで、やはり少し心配しながらの開栓ですが、先のワインと同じく、香りにもテイストにも、熱に当たったなどという印象は微塵も無し。名前とヴィンテージから推測されるイメージ通りの、非常にまっとうなコス83で、とても美味しい。

その7、8年の間は、一応温度変化の少なさそうな、蔵の1階に置いてあったのですが、だからと言って真夏に外が34度になっている状況で、地下でもないので、中が20数度って事は無かったでしょう。我々の聞いたりする通説って、本当にどうなっているのでしょうか?、また、時折経験する、如何にも熱に当たった風のボルドーは、一体どの位の温度になったのやら、、

少し時間が経つと、香りもアフターも更に高く、ストラクチャーも深いし果実味も気品あり、これは本当に素晴らしいワインです。特に熟成が早いとも考えられず、どう考えても非常に良い状態で保管された、本物のコス83です。何年飲んでもそうですが、やっぱり、ワインって良く分からない。(だから楽しいのですが)