この本は、半年以上前に買ったまま読んでいなかった本ですが、ちょっと前から読み始めまして、数日前に一応読み終えました。読み終えたと言っても、こういう本は、読み終えた頃には最初の方の話はもう忘れているもので(私だけかな)、折々に読み返すべきものかと思うのですが。
とても良い本でした。ワインを科学的に取り上げようとしている本は、幾つかありますが、一番包括的に詳しく、各検討も加えてありまして、当然頁も約350ページと多いですが、意味のある厚さと思います。