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xiphioの備忘録


2010年10月18日

_ [music] サラ・ブライトマン (東京国際フォーラムA会場)

健康診断の夜は、サラ・ブライトマンのコンサートが有ったので、それに行くことにしました。場所は東京国際フォーラムで、結構有名ですが、初めて行くホールです。しかし、Aホールはとにかく馬鹿でかい会場で、びっくりしました。ここは、何かの会議の総会の場所で、コンサートホールではないですねぇ。

まぁそういう所から、実は最初から違和感が少々、、私ってクラッシックのコンサートは普通なのですが、ポピュラーのコンサートって行ったことがないのです。でも来ている客層を見る限りにおいては、サラ・ブライトマンは半分くらいクラッシックコンサートの感じですが、その公演する側はあまりそう思っていないみたいでした。

席はS席なのだけどすごく遠くからなので、詳細実像は判別不能。歌はいつもの通りだと思うのだけど、とにかく器が大きすぎすし、おまけに2Fの端っこだったので、多分に傍観者的。

そこで純粋に歌を楽しむにしても、なんだか、PAにイコライザーが凄く効いていて、恐ろしくハイ上がり。リバーブとディストーションも相当効いているか、ともかく高域のキラキラ感が思いっきり出る様になっていまして、普段補正無しの音を聞いている私らにとっては、ただただ不自然です。よく知らないんだけど、ポピュラーの音ってこんな感じなの??

演奏は、伴奏に新日フィルだかどっかが入っていて、前半はオケだけの曲も有ったのだけど、それも何とこのPAを通すものだから、オーケストラの演奏が安物のラジカセを大音量で鳴らしている感じになってしまうのです、ナンダコレ??

サラ・ブライトマンはDVDも持っていたりすので、ファンなんだけども、こんな極端な補正はかけていなかったと思います。私なんかだと、ここまで音色をいじくられると、1時間聴いても人工的な感じはどうしてもぬぐい去れないですね。これもまた、「フツーに」PAかければ良いのになぁ、、と思わないでいられない。

ともかく何にしろ、あんな馬鹿でかいホールで生の音楽を楽しむのが間違いかも、、