2010年11月27日
_ [Traveler's diary] 六本木男声合唱団、イタリア公演(5)
27日は朝からローマ観光に当てられている。元々の予定では、こちらが本番の日で、あとでそれが入れ替わった。朝からバスでヴァチカンに向かい、博物館方面から入場。何とラファエッロを見ないでシスティーナ礼拝堂へ、そこからドゥオーモへ団体専用通路で向かう。ドゥオーモを一通り見て、お昼頃。近くのレストランにへ昼食に向かう。ここも100人ほどの団体様料理なので、良いとはいえない。でも魚は美味しかったな。。
私は、ワインリストを持ってきてもらって、ワインを頼む。それほど種類は無いけれど、Mastroberardinoの Sannio Falanghina 2009を頼んでみた。まぁ、まずまずこんな所かと、言う所
その後ローマ三越へ、まぁこういう所に来ないとやっぱりいけないんだろう。
その後、バスにてコロッセオへ、時間が無いので中には入れないけど、やはりすごい。その後トレビの泉へ、ここで既にホテルへの帰還予定時間の3時半になってしまった(これだけ回ったので当たり前だけど)。4時にそれ以降のガイドを頼んでいる牛尾さんとホテルで待ち合わせの予定だけど、まず間に合わないので、その後向かうスペイン広場での待ち合わせに変更する。
牛尾さんと無事合流した後、娘の要望で食料品屋さんとD&Gと地元のスーパーに寄る。しかし、ローマ市内、有名な地区とはいえ、人がとても多い。どの通りも人でいっぱいだ。その多くが観光客だと仮定しても、活気があることには変わりない。街はやはり人が居てナンボだ。ローマが過去の街でない証拠でもある。
その後一旦ホテルに帰る、理由は3つ、まず現金の手持ちが少ない事、2つに牛尾さんへの手土産を取るため、3つめはレストランに行くために着替えることだ(せっかくスーツを持ってきているので)。ホテルにてしばらく待ってもらった後、まずパンテオンへ行く、これもすごい、「ローマを見てから死ね」って言葉も有っても良いかも、、、でも冗談無くその通りな気がする。その後近隣の案内と解説、そのくらいで大体7時45分くらいになったので、レストランにタクシーで向かう。
レストランは丘の上の隠れ家的レストラン&ワインバー。料理も美味しいが、ワインの品揃えがとても素晴らしい、それと値段もだ。ミアーニの白が70ユーロである、、今なら、店売りで日本の小売り(手に入れば)より安い。白はミアーニにふらついたが家にも有るので、違う自然派のワインにする。
赤は、バローロと決めていた。ジャコモ・コンテルノを飲んでみたかったけれど、さすがに無い様だった。少し残念なのは、古いワインの在庫が無い事。比較的最近出来たレストランなので、こう言う所はちょっと難しいかも。結局違う古典派の、オッデーロのバローロ2000にする。これもとても良い。
11時半頃ホテルに帰り、牛尾さんと別れる。部屋に帰ろうとした所、三枝先生や殿下たちがエレベーター前のソファでスピリッツを飲んでいたので、少し挨拶してから部屋に帰る。先生の弁では、レクイエムはもう終わり、これからはレターズを持って世界に出る予定とのこと。あれ、難しいんだなぁ、、
娘は成田に帰るのだけれど、朝が早いので、夜中のうちにパッキング。朝5時起きでホテルを6時出発。私は、ローマ空港出発が午後3時なんだけど仕方なく一緒に行く。