2011年01月01日
_ [wine] Veuve Cliequot La Grande Dame 1990
ずっと恒例にしている正月からのシャンパン、長らくドンペリ90とグランダーム90を交代に飲んでいましたが、グランダームがついに最後のボトル。本年正月をもって、このワインは終わりとなります。(幾らか、感慨深いものも、、)
2年前のは少しヒネた感じがあったけど、今回のはそれほど感じない。買ったルートは同じ筈なので、ボトル差なのかも、、シャンパンでは少ないと思うけど。熟成しているけど、それほど広い世界でも無い、少しやせた感じもあるけれど、やはり美味しいです。
_ [wine] Ch. La Mission Haut Brion 1966
これまた恒例にしている、正月ワインですが、今年は出かける日も有るので、2、3本になりそうです。そういうことで、1日目から真打ち、ミッションの66を開けてみました。このボトルも思い出深いワインです。
このワインを買った当時は、オークションに書面で入札してワインを落札し始めていました。昔はこんなワインが結構安く買えた訳です。この頃このワインを買ったオークションハウス(今は無い)では、カードでの支払いが出来ず、郵便局からマネーオーダーを作って送ったのを思えていますねぇ、、。
ワインは、まったく素晴らしい!、の一言です。ミッションとしてはとしては(グラーヴとしても)、ワインの出来映え、そしてその熟成共々、ほぼ完璧なワインと言って良いかと思います。まずコルクが素晴らしい、これが66かと思うほどの完全なコルク(開け方も上手だった、と思う)、色も熟成は経ているもののまだまだ力を持った濃さを持っていて、そしてそれら裏打ちされた十全なテイスト。グラーヴのそしていかにも当時のミッションらしい、このムンと来るアーシィな独特な香りと味わいは、他に代え難い物です。入庫は1994年3月、セラーをしつらえる少し前ですが、私が感じる範囲に於いては、ワイン自体には全く陰りは有りません。パーカーさん風に私がこのワインに点数つけるならば、100点満点です。