2011年04月24日
_ [computer] ミントウェーブ Thin Client Lenezza M15
電脳**よりメイルマガジンが届くようになって、ついつい見てしまう。同じようなシンクライアントが沢山近くに転がっているのにもかかわらず、また何に使うのかと思いつつも、新しいのが出ると値段と好奇心に負けてしまって、、それでまた買ってしまいました。注文は先週なんだけど、昨日やっと到着。でも、ここで売っているシンクライアントは、既に一通りは買っているよなぁ、、
今まで買ってみたシンクライアントに比べて、LANはギガビットだし、設計が幾らか新しい感じがしたのだけど、届いた個体を開けてみるとその通り、内部のストレージはSATAの設計の様で(IDEのコネクタも有ります)、丁寧にSATAの電源と信号のケーブルが2.5インチHDDのマウンタの処まで来ています。2.5インチのSATAのHDDかSSDが有れば、他のケーブルとか必要無く、すぐ使えます。背面にeSATAのコネクタも出ているので、外部ストレージを繋いて運用するのも簡単です。何故か底にVISTAの認証シールが貼ってある。
まぁとりあえず、手元に余っているSSDを繋いで、USB-CDからXPをインストール。(でもこのSSD、SLCで3万円以上した物)途中で何故か一度ブルースクリーンになって焦ったけど、やり直すとOK。発売元のHPには、カタログは有るものの、ドライバは準備中になってて有りません。チップセットはカタログに書いてあるけど、LANのNICまでは書いていない。誰か教えてくれないかなぁ、と"Lenezza"で検索。でも、出てくるのは、「今日届いた」と言うブログのみ。考えれば、入荷後すぐ送ってもらっているので、皆さんも私と殆ど同じに届いたばかりなんですね。
直にチップを見ようとしてもヒートシンクが覆っているので、無理そう、ま、見ても私には分からない可能性大。そこで、確か不明なデバイスを調べてくれるソフトが有った記憶があるので、探してEVEREATと言うソフトをダウンロード。それで見てみると、マザーボードが"Aopen i915GMm-HFS"、LANがRealtek RTL8169/8110となっています。
BIOSに入った時も、このシンクライアントはこれまでのメーカー製のとは違って、いつも馴れている自作機と同じ様なメニュー構成だった事もあり、実際写真で比べてみると違う所が有るのだけど、まあ概ね"Aopen i915GMm-HFS"に近い物ではなかろうかと思い、とりあえずi915GMm-HFSのドライバを入れてみる事にしました。
Aopenのサイトから、i915GMm-HFSのドライバを落として、チップセット、VGA、オーディオとインストールします。だた、LANのドライバがmarvellになっているみたいのだけど、この機種ではRealtek RTL8169/8110 Gigabit Ethernetなので、入りません。こちらはRealtekから落としてきたドライバを入れるとOKでした。一応XPのインストールは完了したものの、5千円ほどの本体に、3万以上のSSDをつけるのはどうかと、現在思案中。安い中古のHDDでも、とも思うのですが、それではこのファンレスパソコンの意義が減ってしまいます。小容量でも多少遅くてもよいから、とにかく安いSSDが有れば良いのですが。