2011年10月12日
_ [wine] Chateauneuf-du-Pape 1986 (Chateau de Beaucastel)
本日も気分的には、先日お会いしたアリャマタコリャマタ氏へのオマージュが続いているのですが、それとは別にワインのライブ評論も、久しぶりにやってみようかと、、
数日前ボルドーを飲んだので、体の欲する本日のリクエストはちょっと違う感じ、、ブルゴーニュかしらとも思ったけど、まぁそれもちょいとストレートな気がして、南ローヌのグルナッシュ、ニュフ=デュ=パープのちょっと古いめのワインです。と言っても私はボーカステルくらいしか持っていませんが、、。パーカーの本に依るとこの86が何と78点!、殆ど並酒の評価です。丁度持っていたので、「これほんまかいな?」と開ける事にしました。
ピクチャーがありませんが、ボーカステルのラベルなんて何処でも見られますし、おまけにヴィンテージは別でボトル首に貼り付けるタイプなので、画像は必要ないと思います。(有る面、手抜きですが)
で、パーカー評価78点のボーカステル86ですが、開栓時からなかなか良いです、30分、1時間経っても、とても素晴らしい。このビックネームの名の通りのテイストとアフターで、ボーカステルとしても、堂々たるワインと思うのですが、、。評論文から察するにパーカーさんも何本か飲んでの評価みたいですが、ここまで来ると、USに向かったロット(かその経路)自体問題があったのでは、と思ってしまいます。
手元にボーカステルが多いのはニュフ・デュ・パープではよく見かけたからです。飲んでいて、シラーのテイストがちゃんと有りますね。本当はラヤスやボノー(あまり飲んだことないけど)みたいに、シラーがあまり入っていない方が好みです。シラーは高名なギガル3兄弟みたいに素晴らしいワインも多くて、当然これらはとても好きなのですが、基本的には最初の頃から、あまり好みでは無いかも、です。