2011年12月23日
_ [wine] Grands Echezeaux 1988 (DRC)
今日はこの様なワインです、まぁ、年末なもので。
コルクもしっかりしてるし、液面も良し、状態もとても良いと思います。1988って辺りは、私が一番ワインを買っていた時期でして(90以降はDRCも殆ど買っていません)、DRCでも結構飲んでますが、(変な言い方ですが)これは如何にもDRCの88ですね。DRCの雰囲気バッチシですが、初めての人がいきなりこのワインを飲んで「オイシー」と思うのでしょうか?、やはりDRCって少々分かりづらいワインだと思います。(かえってロマネ・コンティ辺りになると、バランスが良くて解りやすいかも、、)
色も濃くはないし、タンニンを感じるほどではありません。一見熟成してそうですが、酸も高く体もまだ小ぶりでやはり長熟のワイン(DRCに共通してますが)だと思います。香りをかいでると、「まだまだこれからですよ」って言っている気がします。66とか69とかを考えると、あと20年ですかねぇ、何とか10年くらいでないと、こちらが寿命になってしまうかも知れません。(88DRCはリッシュブールも有るんですけど、、)