2012年07月20日
_ [wine] セラーのクーリングユニット不調!
1995年に、ウォークインタイプ(人が入ってゆける)の組立式ワインセラーキットをアメリカから買って設置してから既に17年ほど経ちます。(その時の日記はこちら=> http://www.wasanbon.co.jp/xiphio/html/wine/cellar.html)その後、何年か前に一度クーリングユニットを交換したのですが、また先日セラーに入ってみると何か冷えていないです、温度計をみると24度になっていました。
一応バックアップのクーリングユニットが有って、20度を少し越えるとそちらが自動的にオンになるようにしてあったのですが(以前はそちらがキチンと作動した)、温度センサーはOKなのですが、作動させる装置のヒューズが飛んでいました(あれ、あれ、)。
まぁ、まだ24度なので(それ以上は上がっていない様)、気を取り直してバックアップのクーラーを作動させましたが、このバックアップ用のユニットももう古くて、丁度気温も急に暑くなった事もあり、22度くらいまでしか下がりません。
使用しているクーリングユニットBreezaire WKC2200は、アメリカではワインセラー用として結構メジャーな機種なのですが、元々このセラーを買ったIWAではもう扱っていないみたいなので、他の店を検索して、日本まで送ってくれるかどうか問合せを何店かに出してみました。
それと同時に、やはり冷却能力に不安があるので、前々から「いざという時には使えるな」と思っていたスポットクーラーをネットで探して、急いで注文。発注の後、電話で急いでいる旨を伝えてすぐ送金すると、翌々日には届けてくれました。さすがに日本のショップは対応が良いです。スポットクーラーの冷気ダクトを、セラー内に引き入れたりする設置に少々手間がかかりましたが、2台のクーラーで19度位まで冷えたので、とりあえず安心してユニットの到着を待ちます。
問い合わせたアメリカのショップの内のVintage Cellarsからはすぐ返事が来て、送料に3万円以上かかりますが予定到着日までが1週間弱だったのですぐ発注。グーグルウォレットで支払案内が来たので、アカウントを作って支払いました。物流はFedexでして、最近は海外からのこういった荷物も、大体予定日にキチンと届きますね。(ちなみに、もう一件は、4,5日後に返事が来て、日本には送れないとの事でした)
実はそのまま載せ替えるって訳にはゆかなくて、電源コードとかに造作を加えてから、昨晩、やっと設置できました。それでも、真夏の一番暑い時期には18度位までしかなりませんが。
しかしこのクーラーユニット、17年前に買った機種からは、型番にEがついてWKCE2200となり、表示がデジタルになっただけ少し変わりましたが、おおもとの冷却機構自体は殆ど同じみたいです。後でIWAのHPをよく見ていましたら、Breezaire 2200のリプレース用として、CellarPro 1800XTを薦めていますね。少し高いけど、こっちにすれば良かったかもしれません。バックアップ用のユニットがもう駄目みたいなので、この冬にでもそちらをCellarProに入れ替えてみようと思っています。