2012年08月01日
_ [wine] Hospices de Nuits, Nuits St. Georges "Les Lavieres" 1970
流石に盛夏は暑いです。軽くクーラーのかかった所にいる事が多いので、別に夏バテと言う訳では無いのでしょうが、何かしんどい感じ、、こう言う日の夜はよく冷えたシャンパンって思った頃もありましたが、何故かそういう華やいだ気分でも無くワインを探しに行って開けたワインがこれです!。
購入は1998年、当時結構やっていたUSのオークションで買った物で、当然アメリカ経由。いやぁこれが、酸の効いたテイストで(状態の良い物とは言えないです)今のシチュエーションにばっちりです!。普通には「酸が回ったワイン」と言うのでしょうねぇ、ちゃんとしたワインバーでは出しません。開栓直後のグラスで酸が立っていても、その内刺激的な酸が消え、複雑さと仄かな甘みを醸し出し素晴らしいワインに変容するブルゴーニュも多いのですが、今回はそんな望みははなから持ちませんでした(はっきりした根拠は有りませんけど、勘ですね)。
でも古いワインは良いですね、私はタンニンが立った若い濃いワインより、酸がかなり目立つけどまだこういうワインの方が好きです。でも一人で一本飲んでいると、最後の方はちょっと辛い気もしましたが、、