2012年09月15日
_ [wine] "Y" de Chateau d'Yquem 1985
京都のさゝ木には、随分前から年に何度かは必ず行きますが、この日も見事な料理でした。最近は、京都には観光ではなく仕事でもなく、夕食の為にしか行っていませんね。当日持って行ったワインは85のイグレックでした。
最近流通しているイグレックを検索してみると、2000年以降はほぼ2年に1度、この所は何だか殆ど毎年出ているみたいです。昔は「甘いのが出来ないときだけ、」って訳有り銘柄だったので、数年に一度しか作られてはいなかったと思うのですが、、変わったんでしょうか?
このワインを購入したのは1990年、その頃見かけるヴィンテージは85だけでした。(その前は70年代後半のが有った様な気がしますが)従って、イグレックでは85って、昔は結構何度か飲んでいます。今回同席された方々も、私とほぼ同年代の方が多いので、「みんな、これ、昔飲んでますよね」と話しましたら、同意された方が多いです。
でもそれから何年も経ち、このワイン、セラーに1本残った85のイグレックです(最初の5年間は、まだセラーが無くて、蔵の中で保管していました)。私も多分20年近く、このワイン飲んだ事無いです。さてさて、長らく置いておいて良かったのか悪かったか、、勝負のワインです。
でも、こう言う時って、私、大概素晴らしいワインに当たります(若しくは、そう思っています)。今回のイグレック85も実に見事なワイン、本当に本当に、甘くないイケムの様です。置いておいて本当に良かった!。