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xiphioの備忘録


2012年09月29日

_ [wine] Gevrey Chambertin Clos St.Jacques 1996 (Armand Rousseau Pere & Fils)

やっとす涼しくなってワイン向きの季節になった事でも有りますし、久々にアルマン・ルソーのワインを開けてみました。画像の説明

ご存じクロ・サン・ジャックです。巷の評価や価格面でも、アルマン・ルソーの作るワインの中で、ルショット・シャンベルタンやクロ・ド・ラ・ロッシュなどの特級畑を差し置いて、クロ・ド・ベースとシャンベルタンのすぐ次に位置するワインです。以前、ルソーの銘柄ごとの新樽割合を見たことが有りましたが、新樽比率も両シャンベルタンとこのサンジャックのみ100%だったと思います。作る方としてもシャンベルタンとほぼ同格扱いで、他の特級畑より上であると言う認識ですね。以下は、飲みながら書いたコメントです。(ですから、文体が違ってます)

テイストには中心部分が有って、そこがかなりしっかりしている(それを私は「バルジ」と言っていますが)。そこから綺麗に周辺部分まで長くたなびいている感じ。そのフォルムが全体的になだらかで、極めて均一で見通しが良く綺麗なのがG.ルーミエみたいな感じだけど、中心部がちょっと高くて密度もあって、周辺にむけて広く複雑に波打ちながら広がっているのが本日のA.ルソー。

私としては、この様なワインは若いブルゴーニュの標準形だと思って居るのだけど、実際そういうワインは殆どお目にかからないし、そういう意味では私の理想像に近いのかも知れない。(こういう切り方をすると、熟成を経た古いワインは、全く別物)