2013年04月29日
_ [Traveler's diary] 六本木男声合唱団倶楽部 ロシア公演(3)
時差の関係で、夜は食後に部屋に帰るとすぐバタンキュー状態で、風呂に入っている間など普通無い。それで夜中の三時過ぎに、とりあえず目が覚める。それから寝直してうつらうつらしながらも、結局は六時過ぎには起きてしまう。ヨーロッパに来ると、大体こんなパターン。年で時差ボケが修正出来ないので、帰国まで変わらず、でもそのおかげで帰って来た時は楽です。
朝、シャワーで体と髪を洗って、落ち着いてから朝食会場には七時過ぎには向かう。ヨーロッパの朝食なんて、非常にワンパターンでバリエーションに乏しいけど、ここロシアでは、出ている物、なかなか良くて味も美味しく、毎日の朝食もそれなりに楽しみだった。
朝食後、昨日と同じく10時からコンサートホールでオケリハ。オーケストラは1日で大分良くなっている、これは基本的に下手なんじゃなくて、それまであまり練習していなかったからではないかと推測。ちなみに翌日のGPではもう少し良くなっていたし、本番ももっと良かった様に思う。
オケリハ後の昼食は、昨日と同じ所ではなく、市内で一番のホテルでの会食だった。出てくる昼食の料理のパターンは、前日とも、また翌日のとも大層似通ったものだけど、流石に歴史有る著名ホテル故か、ここのが一番美味しかった。おまけにサーヴィスの女性も、ここが一番美人揃いで手際も良い。
練習が長引き、また昼食会場まで行くのに時間がかかり、昼食の時間がかなり遅れたこともあり、当初の予定だと、この後ホテルに帰り自由時間で、午後七時からまた九時まで練習だったのだがそれを変更、すぐホールに戻って練習を開始し、早めに終わることになった。
練習後ホテルのロビーにて、三枝団長が、また食事会の募集をしていたので、またまた迷わず参加。お店は、地方料理の店らしく民族的な衣装を着た店員さん。予約と先導は、日本からガイドとして付いてきてくれている若いロシア人のお兄さん(現在六本木に住んでいるらしい、かなり優秀)。ここも料理はなかなか美味しかった、ロシア、好きになりそう。この日は20数名が参加して、殆ど貸し切り状態なので、酒がすすむと結構騒ぎ放題、最後は定番歌を歌って締め。(でもT2のパートが誰もいなかったけど)
ホテルに帰ったのは11時くらいではないかと思うのだけど、私は《翌日は本番だから》と思いながらすぐに部屋に。でも後で聞いたところ、2次会はおろか、3次会まであったそな、これで大丈夫なんだから、大したものです。