2013年05月03日
_ [wine] Behrens & Hitchcock Merlot 1998
ロシア旅行では、夜皆で行ったレストランで結構ワインも開けて飲んだのですが、殆どはスペインやイタリアの安物でして、あまり良いワインを飲んでいなかったので、その反動もありワインが飲みたくなりました。
私にしては珍しく、今日は少し厚みのある方が、と言う感じであったので、CAのワイン。久々なのでとっておきのベーレンス&ヒッチコックを開けました。
この作り手のワイン、今はどうなのか分かりませんが、当時は極めて手に入りにくい稀覯ワインでありまして(今でも普通に売っているのは見た事無いけれど)、ワインのヴィンテージで言うと94から99辺りまでの結構カリフォルニアのワインを買っていた時代、色々手を尽くして幾本か購入し、後日少しずつ飲んでいますが、何時もとても気に入っています。極度に生産量が少なく評価も高かった割には、それほど馬鹿高くはなくて、今思えば、もっと入手しておくべきだったと言う気がします。まぁ、そんなワイン他にも沢山有るのですが。
コルクはシンセコルクです。新世界のワインで、一時期よく見た樹脂コルクですが、痩せるとも言われて、それならちょい雰囲気は悪いけどスクリューキャップで良いじゃ無いかと言うことで(コストもかからないし)、そっちになってしまった気もしますね。でも、開けた感じでは全く問題なかったですが、、
もしかしたらこれは、CAの98と言うヴィンテージの特性かも知れませんが、バックボーンのきちんとあるバランス良いワインで、もちろん私の好みです。でもB&Hのワインは今までも、皆どれも良い記憶が有ります。