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xiphioの備忘録


2013年06月22日

_ [Traveler's diary] ポルトガル旅行(7):再びリスボンへ、ファドその3

あと数日観光してフランスに帰る娘と別れ、朝ICでポルトを発ってリスボンへ向かう。12時過ぎに着いてすぐ、本日の宿、ホテル・ローマへタクシーで向かう。

明日の朝がとても早いので、「空港に近い事」と「深夜早朝でもチェックアウト出来る事」を第一に選んだホテルだ。比較的大きなホテルだが、ヨーロッパのホテルで日本並みのサービスを期待してはいけない。それでも、この規模のホテルだと、深夜に誰も人が居ないって事は無いだろう。部屋は清潔で綺麗、TVはブラウン管タイプで最近貴重かも、リモコン不良で電源が入らず(切る事は出来る)見るにはちょい工夫が必要だけど、あまり気にしない。

あまりに天気がよいので(この日は28度まで気温が上がった)その後、サン・ジョルジュ城までタクシーで行く。ガイドと観光した時とは違って、一時間ほど景色を眺めながらゆっくりして、気分良く風に吹かれた後、アルファマ地区をまたゆっくり降りて、タクシーを探して、ホテルに帰る。それからホテルで2時間ほど眠って、今晩もファドを聴きに行くために、午後8時にロビーにて日本人アシスタントと待ち合わせ。画像の説明

午後8時半から、今日のファドハウスFado Maiorに一緒に向かう。ここも初日に行った店ほどではないけれど、結構狭い店。ファドハウスは3件めだけど、どこもそれぞれタイプが違っていて、店のセレクトは正解だった。でも強いて言えば、今日のお店が一番良かったかな。狭い店で満席だけど、観光客は我々の他はあと一組のみで、他のテーブルは地元の人達で盛り上がっている。

最初に料理を頼むが、「それ今日出来ない」「これも今無い」が多い。ワインでヴィーニョ・ヴェルデの銘柄を頼んでも、やはり「それ無い」と言われ、逆に「いいのが有る」とリストに無いのを持ってきてくれた。フランスあたりの日本人観光客を見下してる店だとそう言うのは怪しいが、出てきたのは本当になかなか美味しかった。先に頼んだのも、持って来てくれたワインも20ユーロ。

最初のステージは、奥にいたそれなりの衣装を着けて座っていた女の人が案の定出てきて歌ったけれど、次のステージでは、先ほどまでお店のテーブルを回り、給仕していた若い兄ちゃんがそのままの格好で歌い出した。

そして、最後のステージの時には、黒い衣装で黒いショールの結構お年のおばちゃんが出てきて歌った。この方有名なファディスタらしい、で、やはり味があっていいです。でも、よく見ればこのおばちゃん、さっき隣で注文取ってたし、向こうの厨房では料理作ってたよね(私の席からは奥の厨房が見える)。最後の、皆で歌を回して歌う(数人で、歌を継いで歌う)場面では、テーブルに座って皆と食事していたけど、如何にも店の関係者の様に料理も運んでいた若い女性も、そのテーブルについたままで、歌を継いで歌い出した。そうかぁ、ここは店員が歌う店なんだぁ、と言うかファディスタが店を回しているんだな、アルファマのファドハウスは奥が深い。

ここでのファドは12時過ぎに終わり、ホテルに帰ると1時くらい。飛行機は朝6時発なので、そのまま眠らずにシャワーを浴びて身支度。その後、荷造りとかこの日記を書いたりして居る内に、3時にコール。暫くして下に降りていって、タクシーで空港に行く。

朝3時半過ぎ、こんな時間に空港って開いているのかなぁ、と思っていたけど、やはり地元の地方空港とは違い、ちゃんと開いているし、一軒だけだけど喫茶店も開いていて、人も居る。流石にチェックインカウンターは4時かららしいので、自動チェックイン機でチェックインをしてみる。パスポートを読ませたり、色々申告が有ったりと、結構面倒。最後に座席を自分で選べる所で、選ぼうとすると、何と、パリ−関空の飛行機で「1A」が空いているのを発見!。で、迷わず選択して変更。どんな席か分からないけど、飛行機で「1A」なんて初めて、とても楽しみ。ビジネスにアップグレード出来てて、良かった。