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xiphioの備忘録


2014年09月04日

_ [computer] 30インチWQXGAディスプレイ3台でのマルチ・ディスプレイ

パソコンのモニターとしては、昔から情報量の多さが第一と思っておりまして、品質よりもとにかく解像度の高い物を使ってきました。解像度に関しては、ずっと30インチのWQXGA(2560x1600)が上限で、長らく進歩がなかったのですが、最近やっと4k2kモニタが出はじめたので期待しています。(すでに昨年の日記に有るように、50インチの4kTVをモニタにしていますが)

現在メインのパソコンのモニタは、しばらく前から30インチ2代目のDELL 3008WFPです。昨年だったか一昨年だったか、電脳売王でそのDELL 3008WFPの中古品を売っていたので、試しに1台買ったところ比較的状態の良いものだったので、やはりマルチディスプレイにするなら3面だろうということで、もう1台買っておきました。画像の説明

ただし、ずっと、今に至るまで設置する場所が無くて2面まででした。この所、色々片付けをしたり、少し移動したりで、何とかデーブルの上を空けまして、ここ数年来の計画でありました、30インチ3面のマルチディスプレイ構成に挑戦しました。

昔は縦画面3枚にするつもりでしたが、やはりBIOSやUEFIの設定時に結構困るので、正面は普通の横に、両サイドを縦にすることにしました。「さて、縦に設置」とモニタースタンドを取り外したところで、困ってしまいました。この3008WFPのモニタスタンドは、何とモニタを縦にした状態では取り付ける事が出来ないのです。最近のスタンドはそのまま回転できるものも有りますし、やはり中古で買ったHPの30インチは、VESA規格の取り付け部分を90度回転させた状態で取り付けなおせばOKでした。

この3008WFPもVESA規格のサイズの取り付け部分なので、はずして付け直せば大丈夫だと思ったのですが、外して見てみると何と上部に取り付けの爪が出ていまして、横方向には取り付けられません。「しっかりした作り」と言えばその通りなのですが、そのおかげでこの方向にしかスタンドが付けられません。爪の部分を削り取ることも考えましたが、結構厚い鉄ですし、削るのも大変そうなので、とりあえず諦めて、市販のモニターアームを使い設置することにしました。画像の説明

問題は30インチのモニタなので、大きくて重いと言うことです。大概のモニタアームの耐荷重は10kgですが、このモニタは少し超えていると思います。それで色々探して、「MD2420」と言う耐荷重13.6kgの製品を見つけました。左右に2つ必要ですが、本当に使えるか心配だったので、いきなり2つ買わないでとりあえず1つ買ってみました。

同様な製品の中ではスペック上耐荷重の大きな品ですが、普通よく見かけるモニタアームと比べて、とりたてて頑丈とも思えなかったので(一応使えましたが)、もう1つは、売れ筋である「サンワダイレクト 100-LA008」を注文しました。こちらは公称耐荷重は10kgだけど同じように使えました。頑丈さはほぼ同じか100-LA008が少し良いくらい、可動範囲が大きくとれる分だけ100-LA008の方が良いかと思います。

そんなこんなで、やっと設置した3面モニタですが、(まぁ予想はしていましたが)普通の使用では、正面のモニタしかまず使いません。左右は「飾り」みたいな物となっています。