2014年11月08日
_ [wine] Volnay Les Caillerets 2002 (Dom. Michel Lafarge)
ずっと飲んでみたかったラファージュのワインです(インポーターの表記は「ミシェル ラファルジュ」)。それも2002のヴォルネイ・カイユレです。
ずっと昔、初めてブルゴーニュに行った時、昼に確かピュリニー・モンラッシェ辺りのレストランに入った時、ワインリストで同行の人が「良いワイン見つけた」と言って開けたワインがラファージュで、それまで飲んだ事がないドメーヌだったのですが、とても美味しかったのが記憶に残りました。
バックヴィンテージをあまり見かけないワインで、それ故、その後暫くして買った2002をまだ飲むのは早いかな、早いかな、と、長らく置いてあったのですが、今回やっと開けてみる事にしました。
ヴィンテージとしては優良年の2002、濃くは無いのですが、深みがあって複雑、やはり私好みのワインです。とても美味しいワインでとても楽しめました。テイスト的には何も不満はないのですが、ニュイの超一流の作り手の特級と比べると、その集中力と言う点において少し足りないかも知れませんが、そこはテロワールの違いと言えるのでしょう。
実はラファージュのワインは殆ど在庫がないので、さっき酒に酔った勢いで、インターネットで探して06と07を見つけたので何本か買ってしまいました。見たところ、2011以降はここのワインも例によって価格高騰していまして、カイユレあたりで17kとか、、そうなるととても手が出ないですね。
_ [wine] Nuits Saint Georges Clos des Corvee (Dom. Prieure Rock)
ついでなので、先日飲んだプリューレ・ロックのクロ・デ・コルヴェ2000の画像も載せておきます。
このワインは今年買った物。今ブルゴーニュ飲むのだったら、2000が一番美味しいのでは、と最近思っておりまして、それを某ワインショップで話してたところ、こんなのが有るよ、と言う事で買ったワイン。何と税込みでもう少しで3万円になるかと言う価格でして、かなり躊躇したのですが、ごく最近の蔵出しだという事で、結局買ってしまいました。
赤は比較的弱いと言われていた2000年なのですが、まぁ逆にそれが良いのか、最近のブルゴーニュ優秀所の飲み頃のワインとして、2000年はとても良い印象が有ります。家で飲んだ物でも、2000は概ねとても美味しかったです。2005はまだ全然早いですし、2002も物によってはちょっと早いかなと言う気がしますし。