2015年01月18日
_ [wine] Beaune 1er cru Les Cent Vignes 1976 (Dom. Cauvard)
昨年の7月に、蔵出しの古酒と言う事で買ったワイン。3本買いましたが、その最後の3本目です。基本的にはアリッジの少ないのを最後に飲むことにしていまして(つまり液面の低い順に飲む、と言う事)、多分これが購入した3本の中では一番欠損量(アリッジ)が少ないボトルであったかと思います。
たまに、76とか78とかのブルゴーニュが蔵出しとして売りに出ることが有りますが、古いワインが好きな私としまして、銘柄や作り手はさておいて、とりあえず買ってみる事にしています。しかしながら、今頃になって出てくるワインは、大概は、飲んでみても、まぁそこそこである事が多いです(後は好みですかねぇ)。
でもこれは、熟成したブルゴーニュとして、なかなか素敵ですね、と言うか、ハッキリとても良いです(今日も飲みながら書いて居ます)。テイストも綺麗ですが、特にアスターがふわっとしていて長く、その余韻も美しい。先に飲んだ同じ銘柄の2本はあまり記憶にありませんから、多分大したことが無いワインだったかと思います。でも、最後のこのワインはとても良いですね(でも、これはよくある話です)。