2015年06月16日
_ [wine] Charmes Chambertin 1977 (Pierre Bouree Fils)
１９７７と古いワインだけど、割と最近国内の酒屋さんから普通に買ったもの。日本のワインのインポーターってかなり優れていて、世界各地から珍しいワインも入れるけど、こういった古いワインも、比較的最近の瓶詰めで生産者の蔵出しだったりすると、ボトル差も少なく流通させやすい事もあってか、時折見かけますね。
ブルゴーニュは、２０１１あたりから１２、１３と生産量が少ないヴィンテージが続き、まづ売るワインが無い、って所も結構有るようなので、それで過去のストックを出している所が多いのでは（値も高くなっているし）、、とも勝手に推察しています。
そういった、古めのブルゴーニュをこの所結構買っていますが、「コルクも新しく、リスクも少ないけど、感動もやはり少ない。」って事に、大体なっています。
この日のは１９７７と、有名な７６と７８に挟まれてまず無名、時折行く東京のワインバーで飲んだような気もするけど、自分で買って飲んだことは無いヴィンテージです。
それでも、流石にシャルムだからでしょうか、この７７はなかなか美味しかったです。最近買った、古いブルゴーニュの中では、一番かも、、でも購入記録を見ると、１５ｋ以上していまして、やはりそれなりに高価でしたね。
ピエール・ブレは、今ではあまり話題にならないブルゴーニュの作り手ですが、私がワインを飲み始めた頃（30年以上前）は、パーカーの「ブルゴーニュ（日本語版）」も出ていなくて、小さなドメーヌごとの評価など、殆ど流布していなかった事も有って、このブレとかフェヴレイとかが、良いブルゴーニュのある種看板でありました。（でも何本も飲んだ記憶はないけど）
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