2015年09月06日
_ [Traveler's diary] 六本木男声合唱団、サンクト・ペテルブルグ公演(1日目)
六本木男声合唱団では、9月8日にロシアのサンクト・ペテルブルクで、三枝成彰団長作曲の男声合唱曲「最後の手紙」の公演を行う事になりまして、私も参加いたしました。六本木男声合唱団(通常「六男」と略)の海外公演は、2年前の、やはりロシアはボルゴグラードの公演以来です。今回もロシアですが、町並みに旧体制の雰囲気が残るボルゴグラードと違い、サンクト・ペテルブルグは旧帝政ロシアの首都で見所も多く、楽しみではあるのですが、私が採ったコースは最短帰国コースで、ほぼ観光が無いのが残念です。
この日、9月6日に成田からJAL便でモスクワまで、此処で乗り換えて、シベリア航空と言う飛行機でサンクト・ペテルブルグに入ります。モスクワまでのJAL機はボーイング787の新鋭機で、初めて乗りましたが、座席数はあまり多くないんですね。以前はアエロフロートで、機内サービスではビールも無いと言う状況でしたが、流石にJALはエビスやモルトまで色々あって良いですね。ワインは、ヴァン・ド・ペイのメルロとシャルドネでしたが、シャルドネはそこそこ良かったですが、赤のメルローはあまり関心しません。帰りもJALだったのですが、同じ銘柄のワインだったので、赤は避けて、白ばかり飲んで居ました。
モスクワでの国内線の乗り換えでは、一旦荷物を引取り、またチェックインする必要があり、面倒でした。入国審査も1時間ほどかかり、余裕が有った筈の乗り継ぎ時間も、結局はあまりゆっくりする時間も有りませんでした。
少し遅れてサンクト・ペテルブルグに到着。我々のグループの中で、荷物が出てこない人が2名でました(モスクワでは全員有りました)。後で判った事ですが、モスクワに残っていたそうで、翌日の夕方には届きました。スーツケースの中には、出演衣装や、各自の譜面台が入っていますので、本番までに戻ってこないと、面倒な事に成る所でした。そう言う意味では、余所の都市に行ってしまうよりはましですが、、
その後バスでホテルに向かいます。ホテルは、グランドホテル・ヨーロッパ、有名なホテルらしく、とても良い感じです。立地もコンサート会場のすぐ裏と言う、最良の場所ですし。
機内で軽食も出た事もあり、夕食もとらずに、シャワーを浴びてからすぐ就寝。