2016年01月09日
_ [book] 音律と音階の科学(小方厚 著)、その他最近買った本など
正月の休みのうちに読み終わった本ですが、とても判りやすく、また恥ずかしながら今まで良く知らなかった事なので、読んで良かったと思える本でした。
書いている人の本職が物理屋さんだからでしょうか、本当に読みやすかったです。
最近は老眼が結構進んでいて、それでも昔から眼鏡をかける習慣が無かったので、どうも眼鏡をかけての読書に慣れず、それで結局裸眼で読むのですが、すぐ疲れて中断してしまいます。それに、これは子供の頃からですが、本を読み始めるとすぐ眠くなるのです。そんな訳で、読もうとしている本が、どんどん溜まってゆきますね。大概は、結局読まないでそのまま、本棚かブックオフに行くのですが、、
書評で、ビオの解説として良さそうだと言う事で買った、「ビオディナミ・ワイン35のQ&A」ですが、50ページほどは読んだのですが、なんかこう、馬鹿らしくなって、読むのを止めました。私には合わない内容ですね。巻末の5ページほどの立花さんの解説は、なかなか素晴らしいので、ここだけ立ち読みすれば良かったと思いました。
もう一つ「新・ワイン学入門」(福田育弘著)も半分くらい読んでいます。そういえば、同じ著者の「ワインと書物でフランスめぐり」も買ったはずですが、こちらは全く読んでいません。まだ半分手前ですが、本の表題は随分と一般的なのに、内容は結構偏っているので、読む進むに従って、こんな表題で良いのかと、違和感を感じます。でもまぁ、書物は内容が肝心ですから、関係ないと言えばそうなんでしょうが。でも「ワイン学入門」とは結構、汎大上段だなぁ。
それから、本間チョースケさんの本も買っています。前から読んでゆくと言うよりは、拾い読みしているのですが、私でも知っている有名所は一通り載っているようですね。白はあまり知らないので、とても役に立ちそうです。(そういえば、ヴィエ・ディ・ロマンスは載ってなかったなぁ、最近人気ないのかな?)