2018年03月30日
_ [wine] Bourgogne Gamay 2011 (Leroy)
まず、まぁ少しは予想もしてたけど、まず開栓で吃驚する。一応白キャップのメゾン物なのだけど、このブルゴーニュ・ガメイのワインにして、ルロアで特徴的な、見事に弾性充分な5.5cmの素晴らしいコルクだ。ブルゴーニュのどこのドメーヌだって、こんな見事な品質のコルクは使いはしない。で、ワインは、、と言うと、実にこの素晴らしいコルクにふさわしいものなのだ、、(今日も飲みながら書いています)
テイストは、、いやぁ、素晴らしい、、確かにガメイだ、それも極上の、とてもチャーミングで見事に美しく、かつ美味しい。
最初から良いけれど、2杯3杯と進むうちに、テイストにずっと深みが出てくる。私はガメイは素晴らしい品種だと思っていて(それはボジョレーの人と同じなのだけど)、軽くて飲みやすいよくある様な古典的なボジョレーの形を覆すような、濃かったり、また堅かったりする、結構野心的なボジョレーも試したことが有るし、また、最近の自然派的な素敵なワインもまた飲む事も多いけれど、このワインはやはりちょっとどれとも違う感じ。
作り方で、何がどう違うのか全く判らないのだけど、ルロアのワイン(正確に言うと、コルクがルロアの物のワイン)はやはり特別だ。