トップ «前の日記(2018年05月11日) 最新 次の日記(2018年06月07日)» 編集

xiphioの備忘録


2018年05月24日

_ [computer] WindowsタブレットPC、InstantGoを無効化

特に使い道も無いのに、単に安いからと言うだけで買ってしまい、結局OSトラブルで手間と時間は沢山かけている、ジブン専用PC&タブレットKNWL10K-SRですが、ベッドサイドの、ネットラジオプレーヤーとして利用することにしました。(以前から、「非力だけど安い」と言うパソコンを買ってしまう時の言い訳が、「何だったらネットラジオプレーヤーにしてしまえばいいや」でしたし)

内蔵のWiFiはまだ使えませんが、数百円のドングルをさしてこれで代用。ネットラジオのソフトとしてaimpをインストールして、イヤホンからのオーディオ出力をスピーカーに繋げて、ディスプレイの電源が切れるタイマーを最小の1分にセットして、これでOKと思っていたのですが、、

実際に使うと、ディスプレイの電源が落ちると、何とオーディオ出力も無くなってしまいます。それまで使っていた、アンドロイドのスマホはそんな事無かったのに、、。ちなみに、手元に有る他のタブレット型PC2台でも同様にやってみましたが、これらも同じく、ディスプレイが消えるとオーディオ出力も無くなります。普通のノートパソコンでは、そんな事にはなりません。

どうにかならないか調べてみましても、なかなかすぐには判らなかったのですが、色々検索してみてやっと判明。最近のタブレットPCなどはWin8辺りで導入された、InstantGoと言う、スリープ中も通信を継続出来る機能の対応になっているらしいのですが、そこで何故かディスプレイを消すと強制的にそのモードになってしまい、通信以外はスリープ状態になってしまうのが理由みたいです。

原因が判れば、そのInstantGoを無効にする手立てを探せば良いので、その結果、レジストリで、"コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power"の"CsEnabled"の値を0にすれば良いと有りました。早速、実行してリスタートすると、めでたくディスプレイが消えてもオーディオは継続されて、ネットラジオの役に就く事が出来ました。

しかし、携帯のアンドロイドの様に、スリープ中も着信したいという意図は分かりますが、モニタの電源を切る操作をそれと無理矢理一緒にしてしまうWindowsの仕様はどうかと思うのですが、、