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xiphioの備忘録


2018年11月13日

_ [computer] 中古の HP ProLiant Micro Server Gen8を購入。

現在FreeNASのサーバーとして使っているHP MicroSeverの新型、MicroServerGen8の中古が結構安く出ていたので、用途も考えず購入してしまいました。(使っていないMicroServerが3台もころがって居ると言うのに、、)画像の説明

Gen8は一回り小さくなって、見た目も良いので1台欲しかったのですが、結構な値段だったので諦めていました。でも時の経つのは早いもので、Gen8でも、そろそろ中古が安く出回っていますね。旧MicroServerと違って、どうやらECCメモリで無いと使えないと言う話だったので、元からメモリが8Gのを選びました。

最近のサーバ専用の機種だけに、まとめてセットアップするに便利な色々な機能が最初から載っているみたいで、iLOだのIntelligent Provisioningだの、オンボードのRAIDだの、電源を入れると色々出てきまして、ブートまでがとても時間がかかるのが困ります。まぁサーバーなんで、一度立ち上げてしまえばずっとそのままなので、あまり欠点にはならないんでしょう。知らない名前ばかりなので機能を一つ一つ調べてみましたが、個人で1台を管理する分には、RAID以外はあまり役にたつものは無さそうです。

とりあえず何か載っけてみようかと、オンボードRAIDが使えて導入記事の有ったCentOSをインストールしてみました。ガイドが必要な要点は、RAIDのB120iのドライバーの組み込みだけです。HPに書かれている通りやりますと、RAIDのロジカルドライブもきちんと認識されて、問題無くインストール出来ました。

これで、Sambaサーバとして使おうかと思ったのですが、ふと、RAIDの障害時にはどうなるのか?、と気になりました。オンボードのB120i Raidコントローラーは、障害時にどういう風に対処するのか、今のところ全く判りません。拾ってきたマニュアルにも記載が無く、どうなるのか、どう対処すれば良いのか、少し検索しましたが判りませんでした。それで仕方ないので、次にいつものFreeNASを入れてみました。

FreeNASでは、どうもオンボードRAIDは使えそうも無いので(無理して使うメリットも無いかと思いますし)、AHCIモードにします。(そもそも、B120iのRAIDはソフトウエアRAIDと言う話ですし)旧MicroServerは、内部に「ここにブート用のUSBを差して」と言わんばかりのソケットが有ったのですが、当然Gen8ではそれは無いので、ここはSSDにシステムを入れる事にしました。

昔安く買って全く使っていないWin2kが載っているパソコン(CPUは何とVIAのC7)が有って、今の時代Win2Kでは対応ブラウザも無いので、Win2kを諦め、軽めのLinuxを入れてみたのですが、それでも動作が重くて、結局使用を諦めました。今時のLinuxはGUIをかぶせると、「軽めの」ディストリビューションでも結構重いですね。それからすると、Win2kは軽くて良いOSでした。

このパソコンは廃棄する事にして、ここから30Gの古いSSDを引っ張り出して、2.5=>3.5インチのマウンタを購入してMicroServerGen8に乗せて、こちらにFreNASをインストールしました。

購入時、1と2のスロットにHDDが入っていたので、3番目のスロットに入れたのですが、ここからブートさせようとしたのですが、何故か出来ません。BIOSのブート順の項に、出てこないのです。どうしてか不思議なのですが、簡単な解決方法として、SSDを1番目に入れ替えて立ち上げました。

きちんとFreeNASは動いていますが、NASは割と新しい機器が3台も稼働しているので今のところ間に合ってますし、、