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xiphioの備忘録


2020年02月22日

_ [music] バッハ・ロ短調ミサの練習音源

今年の10月にロ短調ミサを聖トーマス教会で歌うと言う、結構無謀な会に参加することにしました。この2時間に及ぶ大曲を歌うというのは、キチンとした合唱団でも大変な事でしょうに、(第九じゃあるまいに)事も有ろうに素人ばかりの旅行の企画にしてしまう所が、凄いですね。

本当に、第九なら歌ったことある人も多いでしょうけど、、この曲は流石にあまり居ないんじゃ無いかと、、一応全曲やるのか、聞いてみましたが、やるんだそうです。多分、地元の合唱団に混ざるだけなので、パートによって歌う人が少なくても、最悪あまり歌えなくても何とかなりそうなんですが、なかなか大した企画なので参加する事にしました。

音楽の才能もスキルも全く無く、そんなに音はキチンと取れない私ですが、この間まで一応六本木男声合唱団に長らく在籍し、三枝先生のやたら面倒な合唱曲も歌っていた手前もあるし、昔マタイなら歌った事有るし、で何とか楽しく歌える様になって旅行に行こうと思っていまして、音取り用のCD音源を購入しまして、昨日届きました。

Rchに自分のパート(今回はテノール)、Lchにその他のパートが入っています。他のパートも聞けるし左右で分離してあるのも有り難いですね。

今日は、この音源を、自パート(テノール)をセンターに、他パートを左右に振り分ける編集をしました。その作業の手順の備忘録です。(すぐ忘れてしまうので)

波形編集ソフトはフリーのAudacity(正確にはDarkAudacity)を使いました。

まずはリッピングです。playerでトラックデータを取って、EACでリッピング。

Audacityに読み込ませ、

[1]ステレオトラックを分離

[2](元Rchの)自パートのトラックをセンターにして、音量を+3dB大きく

[3](元Lchの)他パートのトラックをダビング

[4]ダビングしたトラックをR側に振って、位相反転させる

[5]エクスポートで書き出し

と言う具合です。

ステレオトラック分離はトラック左上タイトルのメニューから、ダビングはメニューのTracksから、位相反転は同じくEffectからInvertを選びます。

P.S. 早いパッセージが多くて、少々音が取りずらい箇所が有るので、ピッチを変えずに再生テンポを落とせるか調べてみました。最近は、「出来るかな?」と思ったことは何でも出来る物で、foobar2000なら、DSPにsoundtouchと言うのを入れれば良いようです。最近のfoobar2000のコンポーネントのインストールと違って、以前のようにcomponentsのフォルダにdllを直接コピーすれば良いみたいでした。

保存も、コンバートからProcessingで先のSoundTouchを選んで設定すれば、セーブできました。