2021年04月11日
_ [music] 小坂恭子
先日、子供を駅まで迎えに行って待っている間にFMラジオを聴いていました。
この地元FM局は、番組が完全には埋まっておらず、間が空くと適当なBGMを流しているのですが、その埋め草音楽が、結構昔のもあったりしてなかなか面白いのですが、その時聞こえてきた、割と簡素な前奏に、思いっきり反応してしまいました、、「絶対知っている!、大好きな曲!!」。
程なく歌が聞こえてきて、確信の上、久しぶりに素晴らしい曲に感動!、歌い手、小坂恭子さんの名前は思い出したのですが、どうも曲名が思い出せないのが情けない所です。
大学で東京に行った最初のくらいに何処かで聴いて、それまでそれ程フォークとか聴かなかったのだけど、EPレコードを買って、その後LPアルバム「ガラス細工」も買ったのまで、覚えています。EPやLPのジャケットまで思い出せるのですが、どうしてもその曲名が思い出せません。仕方ないので帰ってからネットで検索、「恋のささやき」であることがやっと判明しました。
再度聴きたく思っても、今からEPやLPを探し出して聴くには、少々手間がかかるので、ユーチューブに出ていましたので聴きました。やはり、素晴らしい名曲ですし、歌がもの凄く上手い!。更に、スタジオで生で歌っている映像まであって、とても得した気分です。40年前の学生の時と、好みが全く変わらないですね。
その後、CD化された「ガラス細工」を中古で見つけ、購入しました。
人の好み、そう言う傾向は、多感だった最初の頃に、どういった物に影響されたかが結構後々まで尾を引くと、この所良く思います。(年取っても、若い時と基本は変わらないみたい、、)
音楽でも、中学の時に最初に何度も聴いたのが、ピエール・デルボー指揮、コロンヌ管弦楽団だったものなので、曲自体は「新世界」と「未完成」なのだけど、どうもフランスの香りのする演奏の方に、以後ずっと(若干ですが)惹かれている気がします。