2006年06月11日
_ [audio] ウェストレイク、BBSM−6F
今週の日曜日も特に用事がなかったので、前々から「どうにかして設置しなければ、、」と思っていた、ウェストレイクのBBSM−6Fを何とか設置してみました。
このBBSM−6Fを落札したのは昨年の秋ですから、およそ半年以上も、部屋の隅に箱に入れたまま放置してあったことになります。(家人から、幾度と無くお叱りをうけた)私はオーディオマニアでは無いのですが、スピーカーは居間に、端からDALIのスカイライン2000、ソナスのガルネリオマージュ、アコースティックラボのダブル・ボレロ(ボレログランデの上に、ボレロを重ねてある)が揃っています。みんなオークションで比較的安価に落札した物。実はこのほかにも、アンプほどでは無いけれどSPも比較的安価なのを沢山落札していまして、それらをみな合わせると、それはもう超一流SPが新品で買えるはずだから、やはり、あなた何やってるの?、と言われても、やはりまともに返答出来ない状況。
実は居間には4セットめのSPがその奥に有ります。サーウィンベガと言うスピーカーで、エンクロージャがしっかりしていたので全く知らないまま落札したSPです。結構安く買ったのだけど、このSP、エッジが完全に寿命で、届いて鳴らしていると1ヶ月ぐらいでエッジが切れてしまいました。
SPのエッジの修理と言うのもやった事がなかったし、安かったので失敗しても諦めもつくか、と言う事でエッジ交換をしてみました。最初は、セーム皮のエッジ修理キットを、秋葉原で探して買いましたが、これってセーム皮を何分割かして貼るんですよね。それがどうも気に入らなくて躊躇していたところ、きちんとしたエッジを売っていたので、合うサイズのウレタンエッジを買いました。半永久的にもつと言う、ゴムエッジもあったけど、元々はウレタンですので、そちらにしました。
エッジ交換は時間は掛かりましたが、時間をかけて丁寧にやりましたら、それなりに綺麗に出来ました。とかくこういう単純な作業は丁寧にやる事です。時には、古いエッジを完全に除去する為にケミカル用品を用意したり、綺麗に接着させる為に型枠を作ったりする、急がないでまた手間を惜しまない事ですね。出来上がりは満足すべき物で、音も見違えるように凄く良くなっていました。分解したついでに、SP接続のリード線を磨いて半田付けしたのも、良かったかも知れません。
手間も掛けたし、結構気に入っていたサーウィンベガですが、この部屋にウェストレイクを設置するには、もはやこのサーウィンベガと交換するしか手はありません。それが面倒だったので、半年以上もほったらかしにしていたわけですが、それも既に限界でした。簡単に入れ替えられる訳ではないので、ちょっと大変でしたが、無事ウェストレイクも設置完了。今日は一日中聞いていました。さすがに良いですが、設置場所の問題で、やむなく縦置き(BBSM−6Fは本来は横置き)でおまけにボレロとガルネリの間の奥から音を出すと言う、まともなオーディオマニアからみれば、いい加減この上ない設置ですが、今のところは仕方ないです。