2006年11月19日
_ [audio] やってしまった!、B−1不動に、、
歴代YAMAHAのアンプの中では、B−1と言うメインアンプは特別なアンプだと思う。V-FETと言う特別な素子が使われた機器でもあるし、それに非常に凝った(というか、設計者の思いがこもった)アンプである。
噂には聞いていたが実際B−1を手にしてみて、その通りと改めて思う次第だった。手元のB−1は修理来歴は幾らかあるらしいものの、それ以外はあまり手が入っていない個体で、私としてはとても好ましい物だった。でも、各基盤の電解コンデンサは見るからにもう寿命。
早く交換してあげなければ、と思っていたので、部品集めに時間をかけて、やっと本日作業にかかったのだけど、電源基盤を2つ直したところまではちゃんとプロテクトもはずれて音も出たのだけど、右のドライブ基盤のバイポーラの電解コンデンサを代えて戻して電源を入れたところ、プチッと変な音がしてプロテクトがはずれなくなり、以後ヒューズが飛んで電源が入らなくなった!!!。
ヒューズをいくら交換しても駄目、、でもコンデンサ交換はきちんと出来ているし、何処が悪かったのか良く解らない。こういう所が素人の情けなさ、もうお手上げだ。悩んだあげく、オークションでB−1関連の品を良く出品している人が、B−1の修理もやっていそうだから、修理依頼のmailを送る事にした。
修理といっても、もし終段のVFETが死んでいたら、交換品は無いので、もう、どうしようもないのだけど、、
もうこれ以上アンプなんて買うの止めよう、、(でも明日デドラが来るのだが)